土に還る、防災カトラリーセット


お皿も100%天然素材


お弁当はイメージです


グリーンプラも認証

環境・エネルギー分野向け最先端材料を研究開発する化学会社であるGSアライアンス株式会社(本社:兵庫県川西市、代表取締役社長:森 良平博士(工学))は、コロナ禍での「使い捨て」の衛生面での評価の高まりを受け、100%土に還る、使い捨てスプーン・フォーク・皿などのカトラリーのセット販売を開始しました。
東日本大震災から10年という節目の年、衛生面だけでなく、環境にもやさしいを両立した『土に還る、防災カトラリーセット』です。

画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/249891/LL_img_249891_1.jpg
土に還る、防災カトラリーセット

■「脱プラ」と「衛生面」を同時に叶える、土に還る使い捨てスプーン・フォーク
海洋汚染などの原因となるプラスチック製品の利用を減らす取り組みが、新型コロナウイルスの影響で後退しつつあります。衛生意識の高まりから、使い捨て商品が衛生面で再評価されつつある中、「脱プラスチック」と「衛生面」を両立させる商品にするため、GSアライアンスでは、天然バイオマス系生分解性樹脂を使った使い捨てのスプーン・フォークを開発しました。

天然バイオマス材料ならではの生分解性を維持しながら、弱点といわれていた強度、耐久性、成形性を、木と石を使った成分を添加剤として入れることで克服した新素材。
一般のプラスチック製品と同じ見た目や質感・耐久性のため、洗って再使用することもできる他、廃棄後も二酸化炭素を排出せず、微生物の動きにより自然に分解する、まさに≪土に還る使い捨ての食器≫です。ただ土や気温の条件によっては、生分解性する時間は長年かかる場合もあります。


■防災グッズのあり方見直し、環境問題への配慮を
「使い捨て製品」は、防災への備えとしての需要も高まっています。様々な防災グッズが誕生する中、今は「ローリングストック」という言葉が注目されており、日常生活で消費しながら備蓄するというもので、食品ロス、廃棄を減らせるといわれています。
東日本大震災から10年、防災単体ではなく、SDGsへの貢献も同時に考えることが主流になる中、「衛生面」と「脱プラスチック」が両立できる『土に還る、防災カトラリーセット』も防災グッズとしても取り入れてもらえればと、商品を販売いたしました。


■GSアライアンスが生み出した新素材「NANO SAKURA」
植物を原料とした生分解性・天然バイオマスを100%使用した“石油ゼロ”の土に還る新素材です。木や石を添加剤として入れることで、強度、耐熱性、成形性などを克服しました。

石油ゼロ、天然バイオマス原料、廃棄後の排出なし、生分解性を兼ね備えた地球にやさしい新素材です。

NANO SAKURAの製品で現在用いられている製品は、生分解性で最終的には土と二酸化炭素に
分解されますが、耐久性もありますので水洗いをして再使用するなど、できるかぎり資源の無駄遣いとならないような使い方を推奨します。


【土に還る、防災カトラリーセット】
フォーク・ナイフ・スプーン・皿(Lサイズ・22.5cm)セット
価格 : 740円(税込み)
素材 : セルロースナノファイバー複合100%天然樹脂系材料
販売場所: 楽天市場 Nano Sakura Shop
URL : https://www.rakuten.co.jp/nano-sakura/


【開発者の想い】
兵庫県川西市にあるGSアライアンスは、プラスチックごみ問題を今後絶対に避けては通れない社会課題とし、自然に還る生分解性プラスチックの開発・研究を続けてきました。
日常の中から少しずつプラスチックの利用を減らしていけたら、という想いで製品を日々、生み出しています。
母体は、昭和13年創業の色材メーカーで、その4代目社長でもある森 良平が自社の商品も含め、今後もっと環境に配慮したものを、と「自然由来の、土に還る」素材にこだわって作っており、今後は、海洋問題とともに、食糧問題にも目を向け、非可食性の生分解性プラスチックでの製品づくりにも力を入れて参ります。GSアライアンスは現在国連の持続可能な開発目標(SDGs)の達成を目指せるスタートアップ企業として採択されており、今後国連事業への採択を目指し、国内外の事業展開を進めてまいります。
情報提供元: @Press