ファッションデザイナー。1968年埼玉県生まれ。多摩美術大学卒業。染織デザイン科在学中から様々な表現活動を「spoken words project」として行う。卒業と同時にファッションブランド「spoken words project」をスタート。1998年東京コレクションに初参加。手作業を活かした染めやプリントを施した服づくりを行い、PUMAなど他ブランドやミュージシャンとのコラボレーションや、ワークショップ「14才のワンピース」、芸術祭でのインスタレーション制作など、その表現領域は多岐にわたり、アパレルブランドの枠を越えて活躍中。
<宮本武典>
キュレーター、アートディレクター。 1974年奈良生まれ。武蔵野美術大学大学院修了。バンコク、パリ、東京でキュレーター/エデュケーターとして活動したのち、2005年より東北を拠点に、民俗学者や建築家らと協働する地域再生プロジェクトや東日本大震災からの復興支援事業を展開。2014年に荒井良二とともに「みちのおくの芸術祭 山形ビエンナーレ」を創設し、プログラムディレクションを3期・6年にわたって手がけた(~2018年)。主な展覧会として、石川直樹「異人 the stranger」、向井山朋子「夜想曲/Nocturne」、隈研吾「石と木の超建築」などがある。