宇宙のまちのロケット開発応援プロジェクト
インターステラテクノロジズ株式会社
人工衛星軌道投入用ロケットイメージ図
北海道大樹町は宇宙港スペースポートの誘致を目指している
北海道大樹町(町長:酒森 正人)は、2019年4月11日(木)からふるさと納税制度の仕組みを活用した2019年度のクラウドファンディングとして“宇宙のまちのロケット開発応援プロジェクト”を開始いたします。プロジェクトの一環として、町内に本社を置き、国内初の民間ベンチャー単独のロケット打上げに挑戦するインターステラテクノロジズ株式会社(本社所在地:北海道広尾郡大樹町、代表取締役:稲川 貴大)のロケット開発を支援いたします。
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/181387/LL_img_181387_1.jpg
宇宙のまちのロケット開発応援プロジェクト
インターステラテクノロジズ株式会社(IST)は、町内外の多くの企業、団体、住民の協力を得ながら、同町での民間単独での観測ロケットMOMOの打上げに挑戦してきました。本プロジェクトはふるさと納税制度の仕組みを活用して寄附金を募り、集まった寄附金は同社に補助金として交付され、ロケット開発・打上げ環境整備に活用されます。北海道大樹町がクラウドファンディングで同社を支援するのは2018年12月~2019年1月の実施に続き、今回が2回目。前回は目標4,000万円を達成いたしました。2019年度は年4回の寄附の募集を予定しており、1回目は2019年4月~7月までの期間となります。
ISTは北海道大樹町とともに、宇宙産業の活性化や雇用創出、観光振興を目指し、宇宙をもっと身近に感じられる未来をつくります。ぜひ多くの方のご支援をお待ちしております。
<北海道大樹町 2019年度クラウドファンディング“宇宙のまちのロケット開発応援プロジェクト”概要>
タイトル :宇宙のまちのロケット開発応援プロジェクト
支援先 :インターステラテクノロジズ株式会社
寄附金額 :10,000円~お申し込みが可能です。
目標金額 :500万円
寄附受付開始日:2019年4月11日(木)
寄附受付期間 :2019年4月11日(木)~2019年7月9日(火) 90日間
申し込み先 :
(1)北海道大樹町に直接お申し込み
http://www.town.taiki.hokkaido.jp/soshiki/kikaku/shoko/2019-taiki-CF.html
(2)北海道大樹町のふるさとチョイス クラウドファンディング公式ページ
https://www.furusato-tax.jp/gcf/531
資金使途 :
・観測ロケットMOMO、人工衛星軌道投入用ロケット開発および打上げ実験に係る費用
・工場の増築および新工場の設立に係る費用
【2018年度の寄附金額は42,110,000円、達成率105%で目標金額を達成!】
ロケットの開発には多額の資金が必要となります。2013年2月にISTが大樹町に本社を移転して以降、本社併設の工場にてロケットの開発を行い、観測ロケットMOMOなどのロケット打上げ実験を実施してきました。しかし、今後MOMOより大型な人工衛星軌道投入用ロケットの開発やMOMOの量産を進めるにあたり現工場では設備が十分ではないため、現工場の増築および新工場の新築を行い、ロケットの開発・打上げに必要な設備を整備するために、いただいた寄附を活用させていただきます。
2018年度の同町のクラウドファンディングでは、目標金額40,000,000円に対して、42,110,000円もの寄附金が集まり、105%の達成率となりました。北海道大樹町の宇宙のまちづくりの姿勢に共感いただき、ISTのロケット開発を応援したいという思いが全国から集まりました。
【寄附者様からのコメント例】
「北海道、大樹町の宇宙開発支援事業を熱烈にご支持いたします!」
「息子が社長の後輩です。応援しています。ロケット開発頑張って下さい。」
「北海道に引っ越す予定です。息子たちが宇宙大好き。一緒にこのプロジェクトを応援していきたい!」
「宇宙への挑戦、頑張って実現させて下さい。応援しています!」
「子供たちの学習のためにIST社の見学をしたいので申し込みました。」
【人気の返礼品は、ロケット開発の現場に触れられるISTのロケット工場見学!】
“宇宙のまちのロケット開発応援プロジェクト”への寄附では、寄附のお礼として約9種類の中からご希望の返礼品をお選びいただけます。寄附は10,000円~可能で、チーズやホエー豚のソーセージ、天然のししゃもなどの海産物といった“ISTチョイス 大樹の名産品セット”や同町の宿泊施設の宿泊券、ISTのロケット工場見学など寄附金額にあわせて多様な返礼品をご用意しています。特に、ロケット工場見学は、お子様がいるファミリー層などに人気の返礼品。寄附者様に大樹町を訪れていただき、ロケット開発の現場を体感いただくことで、宇宙開発をより身近なものとして感じていただきたいと考えています。
<返礼品の例>
●IST応援セット
寄附金額:10,000円
内容 :サンクスレター、ステッカー、絵葉書などのISTグッズに加えて、
非公開の限定映像を公開します。
●ISTチョイス 大樹の名産品セットA
寄附金額:50,000円
内容 :チーズ工房のこだわりのチーズや、ジューシーなホエー豚の
加工品など町内外で人気の品を詰め合わせました。
●ロケット工場見学セット
寄附金額:100,000円
内容 :こちらの工場見学では、ISTの大樹町本社工場のほか、
ロケットエンジンの燃焼実験を行う実験場や、
ロケット組み立て工場を見学いただきます。
【2019年度からは、ふるさと納税ポータルサイト“ふるさとチョイス”での寄附お申し込みが可能に。】
2019年度からは、大樹町への直接のお申込みだけでなく、新たにふるさと納税ポータルサイト“ふるさとチョイス”でのお申込みが可能となり、より寄附者様にとって便利な仕組みとなりました。
■インターステラテクノロジズ株式会社
インターステラテクノロジズ株式会社は、北海道広尾郡大樹町に拠点を置き、ロケット開発を行う企業です。2011年から大樹町でロケット打上げ実験を行い、技術を蓄積してきました。現在は高度100kmに到達する観測ロケットMOMOの打上げ実験を行っています。MOMOは高層大気観測を始めとする各種科学実験やエンターテイメントなど、様々な用途での使用が可能です。
今後は、小型衛星などのペイロード100kgを高度500kmの地球低軌道に打上げ可能な低コスト化をコンセプトとした軌道投入機ZEROの開発を進め、近年中の打上げを目指しています。
誰もが宇宙へ行ける世界を実現することがわたしたちの目標です。
また、多くの方により身近にロケット開発の現場を感じてもらうべく、「なつのロケット団ファンクラブ」で会員様に向けての情報配信やイベントを通した交流の機会を作っています。
本社: 北海道広尾郡大樹町字芽武690番地4
WEB : http://www.istellartech.com/
■北海道大樹町
大樹町は、約30年もの間「宇宙のまちづくり」を行い、民間ロケット企業の誘致活動や、航空宇宙に関する実験場の整備などを行い、民間ロケット企業やJAXA、大学などによる航空宇宙の実験が行われてきました。大樹町は世界中の中でも有数のロケット開発の条件に適した土地と言われ、町としても宇宙旅行の出発駅となるスペースポートの実現に向けて取り組んでいます。その他、ご当地宇宙食や野外フェスなど宇宙をテーマにしたまちづくり活動も盛んです。
本庁: 北海道広尾郡大樹町東本通33番地
WEB : http://www.town.taiki.hokkaido.jp/
情報提供元: @Press