琉球絣 パンプキンバッグ


琉球絣 テーブルセンター


南風原花織 ストール


琉球絣 ネクタイ

沖縄県島尻郡南風原町は2017年(平成29年)9月より、ふるさと納税の返礼品として「琉球かすり」と「南風原花織(はえばるはなおり)」の各製品を追加しました。

南風原町は沖縄を代表する「織物のまち」として知られています。2017年6月に返礼品制度を導入して以来、寄付していていただいた方々への返礼品を充実するよう努めてまいりましたが、このたび南風原町のシンボル的存在といえる伝統工芸品の「琉球かすり」「南風原花織」をご提供できる運びとなりました。

ネクタイ・ストール・バッグ・テーブルセンター・財布・名刺入れなど、沖縄伝統の美しい織物を日常でも身につけていただける製品を取り揃えました。



画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/140124/LL_img_140124_1.jpg

琉球絣 パンプキンバッグ



●琉球かすり 返礼品一覧: https://goo.gl/TfGSeR

●南風原花織 返礼品一覧: https://goo.gl/ozQefm





■琉球かすり=琉球王国の輸出品として伝統の織物

14~15世紀に東南アジアから伝わった「かすり織り」に、植物・動物・生活用品などをモチーフにした琉球ならではの図柄を加えて成立したのが「琉球かすり」です。

あらかじめ計算して糸を複雑に染め分けておくことで、縦糸・横糸を織り上げたときに図柄が現れるのが特徴。琉球王国の財政を支える貴重な輸出品だったので、図柄は絵図奉行によって厳格に定められ品質管理されていました。その後「かすり織り」の技法は日本にも伝わり、薩摩がすり・久留米かすり・米沢かすり・伊予かすりなどのルーツになりました。

戦前までは沖縄県内各地に「琉球かすり」の工房がありましたが、戦後は南風原町に職人が集まって伝統の技を復興させ、現代に伝えています。





■南風原花織=国の伝統工芸品に指定された華やかな浮き織り

「南風原花織」は南風原町で独自に発展した明治時代より伝わる織物です。今年1月には国より伝統工芸品として指定されました。

糸を複雑にからみ合わせて模様を立体的に浮かび上がらせる技法で、「十字花織」「喜屋武六枚」など10種類を超える豊富な織り方があり、職人たちが修業を重ねて伝統を受け継いできました。

また色彩が豊かなのも南風原花織の特徴です。さまざまな色合いの糸を組み合わせて華やかな反物に仕上げます。糸を染める染料には植物原料である沖縄産の琉球藍・福木・テカチをはじめとする豊富な種類があります。

南風原町では「琉球かすり」と「南風原花織」の両方を組み合わせた高度な技法による織物もつくられています。





■さらに返礼品が充実

織物以外にも、あらたな返礼品が追加されています。



(1) 木酢液・海藻・ヨモギなどをエサに加えた濃厚で栄養満点のたまごと、そのたまごを使ったパウンドケーキのセット。

(2) 琉球かすりのハギレを使い、京都の老舗紙工房で一点一点手貼りされた「ぬぬはこ(布箱)」。

(3) 透き通るような白地にコバルトブルーの唐草模様が描かれ、食卓を美しく華やかにしてくれる食器「nife スクエアプレート」。

(4) 職人の手づくりによる美しい模様がほどこされた「ぽち袋」「はがき」「小箱」「手ぬぐい」をセットにした「シマノネ」。



さらに「琉球かすり」「南風原花織」についても、今後さらに多くの製品を返礼品に加えていく予定です。





■ふるさと納税を通じて南風原町の魅力を全国へ

南風原町では2017年6月に、ふるさと納税の返礼品制度を始めました。多くのご寄附をいただき、わずか1ヵ月で昨年度までの年あたり寄附金額を超えるレベルに達しました。返礼品としてはマンゴー・スターフルーツ・ドラゴンフルーツ・キビまる豚など地元の特産品が好評で、南風原町の魅力を全国へ伝えることに大きく貢献しています。





■関連リンク

「ふるさとチョイス」南風原町ページ

https://www.furusato-tax.jp/japan/prefecture/47350/



南風原町ふるさと納税カタログ

http://www.haeshoko.net/?p=7910





■寄附についてのお問い合わせ先

南風原町役場 総務部企画財政課

電話番号:098-889-0187





■返礼品や配送状況などについてのお問い合わせ先

南風原町商工会

電話番号:098-889-6121

情報提供元: @Press