アプリ画面イメージ


「テレビ視聴データサービス」構成

株式会社ピクセラ(本社:大阪府大阪市、代表取締役社長:藤岡 浩、以下 当社)は、先日販売を開始した「PIX-DT350N」をはじめとする、iPhone/iPadのLightningコネクタ接続タイプの地デジフルセグチューナー全機種(※1)向けの視聴アプリ「モバイルTV(StationTV)」の最新バージョンを、2017年4月27日にリリースします。

このリリースは、当社の地デジフルセグチューナーを介して、どの番組を何人が視聴しているかをリアルタイムに表示する機能を、「モバイルTV(StationTV)」に追加するものです。



http://www.pixela.co.jp/company/news/2017/20170425.html





このリリースで追加される新機能は、ユーザーの許諾(※2)のもと、視聴アプリ「モバイルTV(StationTV)」のアプリ起動や、選局、視聴・録画・再生の開始と終了などのユーザー操作内容を、当社クラウドサービス「テレビ視聴データサービス」で分析し、番組ごとの視聴者数を、アプリ画面上に、「pt」という単位で表示するものです。

これまでテレビの視聴者は、自らの興味にもとづくジャンルや出演者などから、どの番組を見るかを決定していましたが、この機能により、「現在、どのチャンネルの、どの番組が視聴者の興味を引いているか」という新しい選択肢を提供します。





■「テレビ視聴データサービス」で、「いま」の視聴者の動向をビッグデータ解析

「テレビ視聴データサービス」は、米国マイクロソフト社(以下 マイクロソフト)のクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」をベースとした、以下の3つの特徴をもつビッグデータ解析サービスです。



<特徴1 数百万台のTVチューナーによるテレビ放送IoTエコシステム>

これまでに当社が販売した数百万台にも及ぶTVチューナー製品から、視聴動向をリアルタイムに収集、分析する、大規模なIoTエコシステムを構築します。今後当社は、Android、WindowsおよびMac向けのTVチューナー製品にも、同様のアプリ更新を行う予定です。また、視聴者数だけでなく、録画、再生に関するユーザー動向についても収集、分析の対象になるよう、アプリとサービスの改良を行ってまいります。



<特徴2 マイクロソフトのクラウドプラットフォームによる高度なビッグデータ解析>

マイクロソフトのクラウドプラットフォーム「Microsoft Azure」が搭載する、高性能な解析エンジンを活用したビッグデータ解析により、視聴動向をはじめ、ユーザーの嗜好傾向や表情解析、ユーザー同士の繋がりなど、有用な情報の抽出を行います。



<特徴3 視聴動向データの「民主化」>

ビッグデータ解析で得られた分析結果は、当社のクラウドサーバーから、「いつでも」「だれでも」「どこでも」アクセスができます(※3)。現在の視聴率測定の手法では得られない、より深くこまやかな視聴者の動向を一般公開することで、視聴動向データの「民主化」を実現します。





■会社情報

会社名(商号) : 株式会社ピクセラ

代表者    : 代表取締役社長 藤岡 浩

所在地    : 〒556-0011

         大阪府大阪市浪速区難波中2-10-70 パークスタワー25F

設立     : 1982年(昭和57年)6月

資本金    : 20億49百万円(2016年9月30日現在)

上場証券取引所: 東京証券取引所市場第2部(証券コード:6731)

事業内容   : パソコン向けデジタルテレビキャプチャー、

         デジタルテレビチューナー、

         IoTホームサービスおよびその関連機器、

         AR/VRアプリケーションソフトウェア、

         ビデオカメラ向けアプリケーションソフトウェア、

         スマートフォン・タブレット向け周辺機器、などの

         開発、販売

URL      : http://www.pixela.co.jp/





※ 文中に記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標もしくは登録商標です。

※1 「PIX-DT350-PL1」、「PIX-DT355-PL1」、「PIX-DT350N」の3機種が該当します。

※2 ユーザーの許諾なしに操作内容の送信を行うことはありません。また、送信の内容に個人情報は含みません。

※3 一部のデータは有償契約が必要です。
情報提供元: @Press