【ゴールデンカムイ】実写映画化決定!!
人気漫画『ゴールデンカムイ』が実写映画化されることが19日、ウェブサイト「集英社オンライン」で発表されました。
4月19日発売の『ゴールデンカムイ』コミックス第29巻の帯でも告知されており、『実写映画化決定』の発表なだけに、公開時期やキャスト陣などの続報をファンは期待を膨らましているのではないでしょうか。
ゴールデンカムイとは
2014年8月より『週刊ヤングジャンプ』で連載がスタートした同作品は、明治時代の北海道を舞台に描かれております。
アイヌ民族が遺したという大金を手に入れるために、日露戦争の死線を潜り抜けた元軍人の杉元佐一が、アイヌの美少女・アシリパと行動をともにし、一攫千金を夢みる物語として描かれております。
これまでテレビアニメでは3度放送(1期2018年4月~6月、2期同年10月~12月、3期2020年10月~12月※4期が10月より放送予定)されており、「マンガ大賞2016」など数々の漫画賞を受賞したほか、2019年5月にイギリス・ロンドンの大英博物館で行われた漫画展『The Citi exhibition Manga』ではキービジュアルに採用されるなど、世界的な人気作品となっています。
19日発売の新刊コミック29巻をもってシリーズ累計1900万部を突破し、30巻・31巻は6月・7月と連続刊行を予定しています。
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聖地巡礼スポット
『ゴールデンカムイ』ゆかりの地を巡りたい!というファンの皆さんにおすすめなのは、「北海道開拓の村」です。
札幌市の野幌森林公園内にある野外博物館で、札幌市民ならば必ず一度は行ったことのある人気スポットとなっております。こちらのスポットでは、『ゴールデンカムイ』に登場するモデルとなった建物があちこちにあり、コミックと見比べたシーンを思い浮かべながら楽しむことができるんです。"聖地巡礼"するのであるならば、絶対におすすめのスポットです。
①旧三〼河本そば屋
本編2巻で登場したお蕎麦屋さんです。小樽に立ち寄った杉元たちが、にしん蕎麦を食べているシーンで、中に入ると献立表があり、それも作中のものと同じになっています。ぜひ見比べてみて下さいね。
②旧納内屯田兵屋
こちらも本編2巻で登場しました。アシリパとレタラが杉元を探しに来たときに、"脱獄王"の白石が潜伏していた小屋です。小物まで隅々が再現されているのに驚苦事でしょう。
③浦河支庁庁舎
本編6巻で出てきた、家永カノが経営する「札幌世界ホテル」のモデルとなったスポットです。ホテル自体にさまざまなトラップが仕掛けられた迷宮ホテルでしたが、実際はとても可愛らしい建物ですね。
ここでは紹介しきれませんでしたが、「北海道開拓の村」には他にもゴールデンカムイの元ネタになった建物がまだまだあります。
漫画片手に、隅々まで探してみるのも面白いかもしれませんね。
まとめ
『ゴールデンカムイ』は、サバイバル、アイヌ、グルメ、変態キャラなどさまざまな要素を詰め込んだ闇鍋漫画です。
埋蔵金を巡る命のバトルロイヤルを楽しんでも良いですし、豪快なアイヌ飯を再現してみるのも良いですし、杉元×アシリパの友達以上・兄妹未満の関係に萌えるなんてこともこの作品の魅力を感じるものとなるでしょう。どんな読み方でも本作を楽しむことができますよ!!
原作を読みたいという人は、ぜひ『ゴールデンカムイ』全巻セットを購入してみて下さいね!!