ドラム式洗濯機に買い替えたい!おすすめのメーカーと機種は?
洗濯は日常に欠かせない家事の一つですが、できるだけ短い時間で楽に済ませたいという人も多いかと思います。そんな人におすすめなのが洗濯から乾燥までをボタン一つで終わらせてくれるドラム式洗濯機です。
メーカーそれぞれの性能と特徴を知りながら、ライフスタイルに合ったドラム式洗濯機の選び方を紹介します。また、ドラム式洗濯機を安く購入できる時期も合わせて紹介します。
ドラム式洗濯機の特徴とメリットとは
ドラム式洗濯機は使用する水と洗剤の量が抑えられるので、年間の水道料や洗剤にかかる費用が抑えられるメリットがあります。また、ほとんどの機種に乾燥機能がついているので、天気に関係なく洗濯することができます。その機能性から、従来の縦型洗濯機に比べると価格は高めになります。
ドラム式洗濯機と縦型洗濯機の違いとは
ドラム式洗濯機と縦型洗濯機洗濯機の最大の違いは洗い方にあります。
ドラム式洗濯機は、斜めに設置されたドラムが回転することで衣類が洗濯槽の中で上から下に落ちる「たたき洗い」が主流です。一方、縦型は洗濯槽が回転することで起こる水流と衣服同士がこすれることで汚れが落ちる「もみ洗い」で汚れが落ちる仕組みになっています。
ドラム式は衣類を傷めにくい
洗浄力は、少し前は縦型洗濯機のほうがよく落ちると言われていましたが、技術が進んだ最新式の洗濯機ではそれほど変わりはありません。しかし、衣服同士がこすれたり、絡み合ったりする分、縦型式のほうが衣服の傷みが早くなる傾向があります。
おすすめドラム式洗濯機は家族構成によって違ってくる
家族が多ければ洗濯物は多くなるので、必然的に洗濯容量が大きなものが必要になります。また、子どもと大人では汚れの質も違ってくるので洗い方にバリエーションのある洗濯機が必要になってきます。
ファミリー向けドラム式洗濯機
子どもが二人以上いるご家庭では洗濯物の量が多いだけでなく、汚れの質も違ってきます。大量に洗ってもしっかり汚れがおちて、少しでも時短につながる便利機能がついた機種がおすすめです。
東芝 ZABOON(ザブーン) TW127XP1RT
水温が15℃・30℃・40℃・60℃から選べ、頑固な油や泥汚れもしっかり落とし、除菌もできます。水温の低い冬でも洗浄力が落ちません。専用アプリをスマホにダウンロードすれば外出先からでも洗濯ができます。
◆クチコミ
どうせ買うなら上位機種という事で高い買い物になりましたが、初めての東芝に期待と洗濯と乾燥容量の大きさや値引き率の高さも相まって購入に至りました。(一部抜粋)
日立 ビッグドラム BD-NX120FL
専用アプリ「洗濯コンシェルジュ」をスマホにダウンロードすれば、予約洗濯できるだけでなく、洗剤や柔軟剤のメーカーも判断して洗剤の量や洗濯時間を調整してくれます。「OK google」対応で洗濯の状況もスマホで把握できます。乾燥は高速風でシワを減らし、アイロンの手間がはぶけます。
◆クチコミ
12kgの洗濯と7kgの乾燥ができる一戸建てに住んでいる家族にちょうど良い洗濯機だなと思いました。
2人暮らし向け
二人暮らしは家事のやり方ひとつが喧嘩の原因になることも。洗濯も例外ではありません。お互いが忙しい共働きの場合は、洗濯容量に少し余裕をもたせて選ぶのがおすすめです。
日立 ビッグドラム BD-SG100GL
ファミリー用でも紹介したビッグドラムBD-NX120FLよりやや小型なタイプ。アプリによる遠隔操作はできないものの、洗浄力の高さ、シワの寄りにくい風アイロン機能は大型のドラム式洗濯機に引けをとりません。
◆クチコミ
はじめてドラム式を使用。容量が大きく、選択が楽。フィルター掃除なども簡単で良い。(一部抜粋)
アイリスオーヤマ 乾燥機能付きドラム式洗濯機 HDK832A
アイリスオーヤマ初の乾燥機付きドラム式洗濯機です。従来の抗菌効果のある銀イオン水での洗濯機能に加え、乾燥によるシワを大幅に減らす「ふんわりシワ取りコース」、厚物でもしっかり乾燥できる「厚物衣類コース」スポーツウェアを短時間で洗濯できる「スポーツウェアコース」が加わり、ますます便利になりました。温水機能もついて、汚れ落ち機能もアップしています。
◆クチコミ
コスパ良い。買ってよかった満足しました
1人暮らし向け
最近は、一人暮らしのアパートやびマンションでも使いやすい小型のドラム式洗濯機も増えてきました。天気に関係なく洗濯から乾燥まで自動でできるドラム式洗濯機は一人暮らしでも重宝します。
シャープ ドラム式洗濯機 ES-S7F
1人暮らし用マンションでもすっきり収まります。真下排水にも対応可。小型でも衣類の除菌・消臭、曹乾燥、おしゃれ着コース、時短コースなど使い勝手のいい機能も充実しています。
◆クチコミ
母親用(1人用)に乾燥機付き洗濯機を検討していました。安くてドラム式の一点でこちらの洗濯機になりました。洗えて乾燥できれば細かい機能はいらないので十分。(一部抜粋)
パナソニック Cuble NA-VG750
温水を使った泡洗浄で皮脂による黄ばみや繊維の奥の汚れもすっきり落とせます。乾燥は衣類にやさしい低温乾燥でお気に入りの洋服を傷めません。生産終了となっているので、気になる方は早めの購入がおすすめです。2021年12月には、後継モデルのNA-VG760販売が予定されています。
◆クチコミ
なんといってもデザインがいい。コストが高めでも湿気対策が必要でも、ダサい洗濯機を毎日見るよりキューブルがいいです。(一部抜粋)
1人暮らしでドラム式乾燥機を購入する際に注意しておきたいのは、洗濯機の搬入経路です。小型とはいっても、縦型に比べると全体のサイズはかなり大きくなります。一人暮らし用のアパートやマンションは搬入するさいに通る出入口や階段が洗濯機より狭い可能性があります。そうなると、せっかく購入しても部屋に運びこむことができません。搬入経路の階段や廊下、出入口の幅も必ず確認しておきましょう。
ドラム式洗濯機をお得に購入できる方法とは
ドラム式洗濯機は最低でも10万円近い値段になります。性能を考えればやむをえませんが、少しでも安く購入したいというのが正直な気持ちではないでしょうか?実は、ドラム式洗濯機は年に何回か安く買える時期があります。
- 9月
- 年末年始
- 夏と冬のボーナス時期
- 家電量販店の決算期(3月か9月)
いずれも通常よりは安く買うチャンスではありますが、値下げ幅には差があります。
ドラム式洗濯機は型落ちの値下がりを狙って買うのがおすすめ
いちばんおすすめの購入時期は9月です。ドラム式洗濯機は、ほとんどのメーカーがモデルチェンジを行います。10月に新型を出すため、旧型を売り切るために、9月になるとどのメーカーも価格を大幅に下げます。ほしい型は早めにチェックしておきましょう。
年末年始もセールが大々的に行われる時期ですが、10月に出たばかりの新型モデルはそれほど安くはなりません。旧型はすでに売り切れている可能性があります。
ボーナスが出る6~7月、12月もセールが多い時期ですが、12月は年末セール同様、発売されたばかりの新型モデルの値下がりは期待できません。できれば6~7月のボーナス時期まで待った方がお得に購入できます。
家電量販店の多くは9月に中間決算、3月に総決算があります。計上する金額を少しでも上乗せするため、かなりの値下げが期待できます。ただし、決算が9月と3月以外の家電量販店もあるので、確認はしっかり行いましょう。
まとめ
ドラム式洗濯機は、メーカーごとに機能に違いがあり、大型になるほど高機能になり価格も高くなります。購入する前に、どんな機能があるかを把握して、本当に使用するかどうかをよく考えましょう。