青山、柴原組がストレート勝ちで前回大会の8強超えを果たした。第1セットは青山の積極的なリターンで相手のペースを乱し、6―1と圧倒。「正直、こういうスコアになるとは思ってなかった」と自分でも驚くほどの展開になった。  第2セットはブレークポイントを握られても、柴原がコースを読んだボレーを連続して決めてピンチをしのいだ。「ちゃんとキープできて良かった」。終わってみれば、一度もブレークを許さなかった。  昨年のウィンブルドン選手権で4強入りしたペアも、四大大会の決勝は未体験。ベテランとして引っ張る青山は「いい状態を維持できている」。初の決勝進出へ、手応えは増しているようだった。(時事) 【時事通信社】 〔写真説明〕テニスの全豪オープン女子ダブルス準々決勝でプレーする青山(右)、柴原組=25日、オーストラリア・メルボルン(AFP時事)
情報提供元: 時事通信社
記事名:「 青山と柴原、勢い増す=全豪テニス