城下町としての面影を残す町並みにお雛様が並ぶ
岡山県高梁市では、毎年桜が咲く4月に「町屋通りのひな祭り」を城下町高梁で最も古い商家の町並みが残る「本町通り」で開催しています。

今年は、平成31年4月6日(土)~4月7日(日)の開催となり、本町通りには、古い物から手作りなど多くのお雛様が飾られます。

城下町の雰囲気が残る備中の小京都
高梁市は、岡山県西部の山間にあり日本三大山城であり、日本12現存天守の1つといわれる備中松山城が残る町です。会場となる本町通りは、江戸時代には松山往来と呼ばれていた街道です。

この本町通りは、高梁川を活用した舟運で財をなした商家の人が住んでいた場所で、今でも商家など古い建物が残っています。また、通りには、ひな人形や五月人形の生産量が全国三位の「日本貿易産業」もあります。

もちろん、こちらでもお雛様を見ることができ、人形と人形作りに使用した端切れなども販売しています。

町歩きもおすすめ
会場の本町通り近くには、日本の道百選に選ばれた紺屋川通りがあります。こちらは、多くの桜が植えてあるので、おひな祭り開催の頃には、満開になっているはずです。

他にも近くには、日本で2番目に古いプロテスタント教会「高梁基督教会」、武家屋敷が並ぶ「石火矢町ふるさと村」、小堀遠州が作ったと「頼久寺」、先日オープンしたばかりの山田方谷資料館などがあります。

(画像は高梁市観光協会より)


【参考】
※一般社団法人 高梁市観光協会
http://takahasikanko.or.jp/

※第13回 備中たかはし町家通りの雛まつり
http://takahasikanko.or.jp/modules/event/index.php?content_id=173

情報提供元: WomanSmartLife
記事名:「 城下町高梁で開催「備中たかはし町家通りの雛まつり」