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学問の神様として知られる江南市北野町の北野天神社は、名鉄犬山線の江南駅から東へすぐのところにあります。駐車場もありますが、少々わかりづらいため、できれば電車で行く方がおすすめします。
学問の神「菅原道真公」 が祀られています。学問の神様らしく鳥居横の大きな赤い筆があり、効き目ありそうです。合格祈願、学業成就、家内安全、もっと運が開けてもっと頭が良くなりますようにとお願いしたくなります。
承応3年(1654) に創建され、村の名前もここから取られたともいわれています。合格祈願の御祈禱を受けることができるのは、受験シーズンがはじまる12月20日から3月上旬の間だけです。期間限定なので注意してください。
なお、御祈禱以外は一年中終日参拝できます。
所在地、拝観料などの情報は公式ウェブサイトをご確認ください。
https://www.konan-kankou.jp/?page_id=4111
織田信長の父・信秀が、夢のお告げに従って深く信仰していた菅原道真公の木像を近くの那古野城の中に祠を設けてお祀りしたのが、この天神の始まりといいます。 現在の地には天文7年(1538) に移ったとされます。
その当時、当地は 桜の名所 であり、 境内には桜の巨木があったことから桜天神と呼ばれることとなりました。
ご神徳は、受験合格、学業成就です。
現在、名古屋三大天神 (千種区・上野天満宮、北区・山田天満宮、中区・桜天神) の一つとされ、受験生・学童の守り神として人びとに信仰されています。
「 願の水の牛 」という牛水舎があり牛がお祀りされています。ひしゃくの裏に願いを書き込み、歳の数だけ柄杓で水をかけ願をかけると、その願いが叶うといい、またこの水で字を書くと上手に書けるともいわれます。年の数ですが、10歳は1回、つまり50歳の人なら5歳の人と同じ5回です。
現場は桜通りのオフィス街のビルの谷間です。名古屋地下鉄桜通り線「丸の内」駅から徒歩2分、市街地なので駐車場はありません。ご注意ください。
所在地、拝観料などの情報は公式ウェブサイトをご確認ください。
https://www.nagoya-info.jp/spot/detail/83/
ご祭神は菅原道真公、ご神徳は受験合格、学業成就、開運厄除、家内安全、交通安全です。
地下鉄なら名古屋市地下鉄「市役所」駅から歩いて15分ですが、名鉄の「東大手」駅からは5分です。ただしこの名鉄瀬戸線は発着駅が栄駅で、名古屋駅からは繋がっていません。
別名『亀尾天満宮』『七尾の天神さん』などと呼ばれるこの天神社は、名古屋では有名な進学校で名門といわれる明和高校のすぐそばにあります。無事に合格した生徒の中には、ここで祈願をしたという人も多いといいます。
ご祭神である 菅原道真公の木像を七尾の亀がこの地に運んだ という言い伝えがあり、それが社名の由来にもなっています。学問の神としてご神徳あらたかと人びとに篤く崇敬されています。 七尾の霊亀は、境内に入ってすぐのところにあります。道真公の尊像を背負ってここまで運んだとされ、七つの尾を持つ由緒ある亀であるといわれます。
昔、ある修行僧が林の中を歩いていたとき、池の近くまで来ると、池の中から一匹の亀がごそごそと岸にはい上がってきたといいます。今まで見たことがない、 尾が七本もある亀 で、甲羅の上に何かを背負っています。亀はゆっくりと坂を上り始め、 ときどき振り返っては、修行僧に「おいで」というように首を振りました。修行僧はひかれるように付いていきました。 亀は大きな石を見つけると、上へはい上がり、甲羅上の仏像のような物を石の上に降ろしました。石から下りた亀は、石の回りを歩き始め、七周回って、修行僧におじぎをして池の中に入っていきました。修行僧がその石に近寄ってみると、仏像のように見えたのは菅原道真の姿をした木彫りの天神さまだったといいます。修行僧は 道真の魂を祀れと言われている と思い、台座となる七つの尾のある亀を木彫りし、 その上に天神さまを祭ることにしました。
昔から、この霊亀の背に柄杓で 7回水をかけると諸願成就 できるとの言い伝えがあります。
所在地、拝観料などの情報は公式ウェブサイト等をご確認ください。
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余暇プランナー
仏像と歴史好きな、社寺建築の仕事をしていたおじさんです。全国の社寺、仏像を見て回り、古代から戦国の時代を空想しています。 空想しすぎて小説を書き、文学賞もらっちゃいました。旅ライターと小説家の2刀流おじさんです。
【尾張】頭脳明晰で学問上達!学業・合格祈願のパワースポット Part1