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いつも使っているクレヨン。実は高い温度で溶かすことができます。 溶ける温度は約50℃~65℃。 ただし、クレヨンの種類によって違いがあります。
湯せんでも電子レンジでも溶かすことができるので、おうちで簡単にできます。 ホットプレートやドライヤーを使う方法も。
クレヨンを溶かすときには高い温度でも形が変わらない容器に入れましょう。電子レンジならシリコン型。湯せんならガラス瓶などが使えます。溶かしている間はその場から離れず、やけどにも気をつけてくださいね。安全に楽しくマーブルクレヨンを楽しみましょう。
まずは湯せんで作るマーブルクレヨン。溶かす時間や色の混ぜ具合を調節しやすいです。
耐熱容器やクレヨンを固める型は クレヨン専用で用意するのがおすすめ 。今回は耐熱容器にビン、固める型にはおかず用のカップを使いました。
他にもシリコン型などが手に入りやすいです。
まずはクレヨンを用意。紙がまだ巻いてある場合は取ってください。
クレヨンをカッターで細かく刻みます。 固めのクレヨンはカッターよりはさみの方が切りやすかったです。 できるだけ細かく切ると溶かす時間の短縮に。
勢い良く切ると飛び散ってしまうので注意してください。 クレヨン同士はまだ混ざらないようにしましょう。
クレヨンを別々の耐熱容器に入れましょう。まだ色は混ぜ合わせません。
耐熱容器に入れたら50℃ ~70℃くらいのお湯で湯せんします。 溶け残りがないか割りばしでかき混ぜて確認しましょう。
お好みの色のクレヨンを少しずつ型に流します。 冷めると固まってしまうので、溶けている間に作業しましょう。
湯せんしたての耐熱容器もお湯も熱いのでやけどに注意です!入れる色は2~3色がおすすめ。あまり混ぜすぎると黒くなってしまいます。
型に色を流したら揺らしながら軽くわりばしで混ぜ、好みのマーブル具合になったら冷まします。 小さい型の場合15分ほどで固まりますよ。
まだやわらかいと思ったらしっかり固まるまで待ってください。
しっかり固まったら型から外してください。 細かい部分は崩れやすいのでゆっくりと取り出します。 これで完成です!
電子レンジでもマーブルクレヨン作りにチャレンジできます!道具も少なく作り方もシンプル。電子レンジの中がクレヨンの香りになるので、前後に調理をしない時に作ってください。
電子レンジの場合はシリコン型で最初から混ぜます。 シリコン型は電子レンジ対応かよく確認しましょう。 使ったシリコン型は料理用には使えないので、クレヨン専用で用意してくださいね。
アルミホイルは型として使わないようにしましょう。火事の原因となることがあります。
クレヨンを細かく刻 みましょう。 色別に分けておくと混ぜるときに選びやすくなります。
シリコン型にクレヨンを入れていきましょう。 お好みの色を何色か一緒に入れます。
はみ出すくらい入れても溶けてかさが減ります。少なすぎるとできあがりが薄くなり、取り出すときに割れやすく、使う時ももろくなるので少し多いかなくらいがおすすめ。
500~600Wで10分ほど加熱します。 時間はあくまで目安です。クレヨンや電子レンジによって溶け具合は変わるので、様子を見て調整してください。10分では足りないと思ったら少しずつ時間をたしていきましょう。クレヨンの種類によって20分ほどかかる場合もあります。
クレヨンがとけたら電子レンジから出して冷まします。
しっかり固まってからシリコン型からはがしましょう。細かい形があるときは特に慎重に。パーツが細くなっているところや薄い部分は割れやすいです。
きれいに型から外して完成です!
きれいなマーブルクレヨンを作るときは3つのことに特に注意しましょう。
色を混ぜるのは楽しいですが、あまり何色も混ぜるときれいな色が出ない場合も。
おすすめは3色くらいです!
など暖色系・寒色系でまとめると失敗しにくいですよ。
ずっと使っていないクレヨンだとまわりが黒く汚れている時があります。そのままマーブルクレヨンにすると汚れが浮いてきたり、変な色が混ざっていたりします。
まずはクレヨンの汚れをふき取りましょう。
ふき取り方は簡単。クレンジングオイルやベビーオイルと布を使います。 オイルを布につけてクレヨンをふくだけで新品同様にきれいになりますよ。
マーブルクレヨン作りは火や熱いものを扱います。特にお子さんと作るときは必ずそばにいてあげてくださいね。
クレヨンが溶けているか、固まっているかを確認する時にもやけどに注意です。
マーブルクレヨンのように クレヨンとキャンドル混ぜるだけでオリジナルキャンドル も作ることができます。クレヨンで色もつけられるので楽しいですよ。材料も作り方もほとんど変わりません。
型は今回紙コップを使います。最後に紙コップを破ると中身を出すことができます。
ガラスビンやシリコン型を使ってもかまいません。型が大きくなるとろうそくもクレヨンも多く必要になりアンス。
ろうそくをカッター細かく刻みます。クレヨンより ろうそくの方が溶けにくいのでできるだけ細かく切っておきましょう。
ろうそくの芯はそのまま使うので切ってしまわないように注意。
刻んだろうそくは耐熱容器に入れます。今回はクレヨンを溶かしたビンを再利用しています。
クレヨンも刻みます。クレヨンがキャンドルより多すぎるとうまくいかないので、 ろうそく1本にクレヨンを1cmほど刻 んで入れました。
どちらも耐熱容器に入ったら50℃~70℃のお湯で湯せんにかけます。
クレヨンの色でキャンドルが溶けているかわかりにくくなります。わりばしで混ぜて溶けているか確認しましょう。
紙コップにろうそくの芯をたらします。 先をわりばしにはさんで芯が紙コップの底につくようにしてください。
溶けたクレヨンとキャンドルを型に流し込みます。 溶けると思ったよりも量が少なくなりました。
キャンドルの高さに合わせて芯の長さは調整してください。固まってから芯を切ってもいいですし、ロウの中に芯を多めに沈めてもいいですよ。
型に流し入れたら固まるまで待ちましょう。キャンドルを冷蔵庫に入れて一気に冷やすと型から取り出しやすくなります。
しっかり中まで固まったら紙コップを破ります。 きれいなキャンドルができました。
クレヨンのリメイクアイデア2種類。どちらも簡単に作ることができます。
もう使えないと思っていたものでも工夫次第で新しい形に生まれ変わります。 お家で眠っているクレヨンでぜひ試してみてください。
今回はみつろうクレヨンと太めのよく使われるクレヨンを使っています。どちらもすぐに溶けました。やわらかめのクレヨンの方が作りやすそうでした。
マーブルもいろいろなバリエーションを楽しむことができるので、色んな色に挑戦してみましょう。
余暇プランナー
ハンドメイド作家歴9年。 イラストを描くことが好きで、オリジナルイラストを使ったグッズやワークショップをしています。minneとCreemaを中心にネット販売も数年前から始めました。多くのお客様に作品をお届けできていることをうれしく思っています。県内のイベントにも年10回ほど出店しています。ハンドメイド販売の楽しさやポイントなどをお伝えできたらと思っています。
【手作り】マーブルクレヨン&マーブルキャンドル~10分で完成!クレヨンリメイクアイデア2選~