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欧米のクリスマスの定番ホットドリンク「エッグノック」
卵・牛乳・スパイス・ラム酒を使用したドリンクで、 カスタードのような甘くとろっとした飲み心地が甘党派にはたまりません。
エッグノックの名前は、植民地時代のアメリカでラム酒を「グロック」呼んでいたことに由来し、「エッグ&グロック」が現在の呼び名に変化したとされています。
ホットアップルサイダーも欧米のクリスマスに欠かせないホットドリンクです。
多くの人はホットアップルサイダーと聞くと、温かいリンゴの炭酸ジュースを想像するかもしれません。
しかし、実際は スパイスが効いた温かいリンゴジュース を指します。
リンゴジュースの甘味とスパイスの香りのバランスが絶妙なドリンク です。
日本では「サイダー」=炭酸飲料を指す言葉となっていますが、本来の意味は「りんご果汁・りんご酒」指すため、名前から想像していたドリンクと違うと感じる人も多いようです。
プンシュはヨーロッパのクリスマスには欠かせないホットドリンクです。
インド発祥で5種類の材料で作られていたことから、ヒンドゥー語で「5」を表す呼称が付けられました。
フルーツと甘い香りのスパイスの調和がとれた最高の一杯 です。
フルーツジュースのみをベースとした「キンダープンシュ」はお子様でも美味しく頂けます。
グリューワインはドイツのクリスマスに必ずと言ってもいいほど登場する人気ドリンクです。
ワインにシナモンなどのスパイスや果物を加えて作られる、スパイシーかつフルーティなホットワイン です。
1950年頃小さな事業家がスパイスや砂糖を加えた赤ワインを売り出したことが起源となっています。
まろやかで甘い赤ワインやフルーティな白ワインで作るのがおすすめです。
「グロッギ」は北欧のクリスマスで飲まれているドリンクで、グロッギは約2000年前に作られた最古の料理本にも記載されているほど古来から飲まれています。
基本は 赤ワインをベースにしょうがやシナモンなどのスパイスを加えた香りのよいホットカクテル です。
ベースをブドウやリンゴ、カシスなどのフルーツジュースにすると、お子様も美味しく味わえます。
「ホットチョコレート」と聞くと、甘いイメージが浮かぶかもしれませんがメキシコのホットチョコレートはスパイシー。
シナモンやチリパウダーなどの辛みとチョコレートの甘みが絶妙で、甘すぎるのは苦手という方におすす めです。
今年のクリスマスはメキシコの伝統の味を取り入れてみてはいかがでしょうか?
クリスマスティーはイギリス等ヨーロッパの国々のクリスマスシーズンに飲まれる紅茶です。
紅茶メーカーによって味は異なりますが、 多くはシナモンやジンジャーなどのスパイスや柑橘系のドライフルーツが含まれています。
飲まれるようになった起源はいくつかありますが、野外で歌う聖歌隊に体を温める飲み物をふるまうために作られたという説も。
贅沢なブレンドティーを、クリスマスケーキと一緒に頂きましょう。
伝統的なクリスマスティーを飲みたい時は本場イギリスの紅茶メーカーハロッズの「Spice Black Tea」。
ジンジャー・シナモン・カルダモンのスパイスがピリッと利いています。
日本を代表する紅茶メーカーといえば「ルピシア」
2021年クリスマスには「ありがとう」をテーマにしたクリスマスティーを展開したなど、年のテーマとリンクしたフレーバーを味わうことができます。
オーガニックハーブティの人気ブランドであるゾネントア。
クリスマスが待ち遠しくなるデザインの「countdown for christmas」が毎年大人気!
24種類のお茶を味わいながら、クリスマスまでのカウントダウンが楽しめます。
世界には古くから伝わる美味しいホットドリンクがたくさんあります。
料理に合わせて出すもよし、デザート代わりに出すもよし!
今年のクリスマスは、世界の国々のクリスマスを想像しながらぽかぽかホットドリンクを味わってみませんか?
出典・参考
余暇プランナー
音楽をこよなく愛す元音大生。 「時間に囚われない働き方」を求めてフリーライター へ。 日本文化・美容など様々なジャンルの記事を手掛け ています 。 趣味は神社・仏閣巡り・映画鑑賞・バー巡りなど。 「探求心を 大切にし、いろんなことに挑戦する」が日々のモットーです。 みなさんの「好奇心をくすぐる」情報をお届けできるよう、頑張ります!
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