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六本木で、自然災害との向き合い方を見つめる企画展が開催中。いつやってくるかわからない災害。防災について改めて考える機会となる企画展で、改めて防災について考えてみては
11月3日(祝日)まで、六本木のミッドタウンで開催中の21_21 DESIGN SIGHT企画展「そのとき、どうする?展 -防災のこれからを見渡す-」。本展は防災を単なる知識ではなく、私たちの「意識や心のあり方」から見つめ直すもの。会場では様々な「問い」を通じて、来場者が防災について自分ごととして主体的に考え、他者と対話することで、災害への多角的な向き合い方を見出すきっかけを提供。
この展覧会は、来場者誰もが他人事でなく、身近に起こりうる防災を考えるための工夫が満載。災害の頻度や備えを見つめ直す体験型インスタレーション「防災グラデーション」や「そのとき、そのとき、、来場者の回答が映し出される映像作品など感性を刺激し、防災について深い思索へと誘います。
日本の災害の歴史を振り返るデータビジュアライゼーション、災害時の通信研究や情報発信アプリ「特務機関NERV防災アプリ」など、防災の最前線を紹介。22組の作家による、日常生活の中に溶け込むような「備えない防災」の考え方も提示。
災害はいつでも訪れます。この展覧会は堅苦しくなく、しかし深く、災害への静かな備えを促してくれます。ぜひ会場で防災の「これから」を「自分ごと」として見渡す体験を! 防災への新しい発見がきっと見つかるでしょう。
【イベント情報】
21_21 DESIGN SIGHT企画展「そのとき、どうする?展 -防災のこれからを見渡す-」
東京都港区赤坂9-7-6東京ミッドタウン ミッドタウン・ガーデン
11月3日(祝日)まで開催中。
10時~19時(最終入場18時30分)
料金は大人1600円、大学生800円、高校生500円(全て税込)。中学生以下無料。
毎週火曜休館。ただし9月23日(祝日)は開館。