気候変動による猛暑の⻑期化が続き、春と秋が短く夏の長期化が進んでいます。

これまでは9月に衣替えを行うことが当たり前となっていましたが、今はいつ衣服を変えるべきか悩んでいるという方も多いはず。

不安定な気温や自宅の限られた収納スペースや手放せない服などに悩む方へ、宅配型トランクルームサービス「minikura」を活用した夏休みの間にやっておきたい衣服収納のポイントや、minikuraの活用方法などについてもご紹介します。

 

気候変動で難しい夏〜秋の衣服整理

これまで服は「6月=夏服」「9月=秋服」と、暦を基準に衣替えを行い着用するものと考えられてきました。

しかし近年では9月以降も30度を超える真夏日が続くことが当たり前となりつつあり、気候変動による気温のズレが常態化。

このような状況で、どのタイミングで衣替えを行えば良いかについて、整理収納アドバイザーは、

「秋と呼べる期間がどんどん短くなってしまっているため、衣替えは時期ではなく気温で判断した方が良い。」

と説明しています。

気象庁によると、昨年の東京都では平均気温20度を下回る日が続いたのは10月。

地域によってタイミングは異なりますが、20度を下回る日が続く時期に衣替えを行うのが得策でしょう。

しかし、気温の変化が激しい昨今の秋は、夏物・秋物・冬物の服が混在する季節となり、服が大量に溢れかえってしまったり、収納の判断がより複雑になりがち。

衣替えをスムーズに、かつ後悔なく進めるためには“収納する前の工夫”がカギとなります。

学校や仕事も本格的に始まる前の、夏休みシーズン中に意識したい服の仕分けのコツや、迷う服との向き合い方、そして収納の「リバウンド防止策」の3つのポイントを収納アドバイザーが解説してくれました。

 

夏休み中に行いたい衣服収納の3つのポイント

 

衣替えの際に意識すべき“仕分け”のコツやルール

夏休みシーズン中の衣服整理は、残暑も考慮して“まだ使うもの”と“来年まで使わないもの”を分けるのが鉄則。

整理収納アドバイザーは「洋服の種類ごとに保管するのではなく、使用用途ごとにグルーピングしておくこと」をおすすめしています。

例えば、子どもの水着は“子ども服”ではなく“プールグッズ”とまとめて保管したり、浴衣は“その他の洋服”とは分け、下駄など関連の物と一緒に収納するなど、シーンを想定した分け方をすることで取り出しやすく、しまいやすくなるでしょう。

 

“手放すか迷う服”への上手な向き合い方

服を“手放せない”理由には、思い出や価格だけではなく「また着るかもしれない」という期待などがあり、本当に必要かを判断するのは簡単ではありません。

整理収納アドバイザーは「“今期実際に着たかどうか”を目安にする」方法がよいとアドバイスをしています。

収納するか迷った際は一度袖を通してみて、サイズや着心地を確かめる“軽いお試し”のような感覚で向き合ってみてください。

それでも迷う場合はすぐに結論を出すのではなく、一度“外に預けて”みることも選択肢の一つ。

外部保管中に気持ちの整理ができたり、必要性を再確認できることもあるでしょう。

 

収納の「リバウンド」を防ぐための工夫

せっかく片付けたのに、すぐまた散らかる「収納リバウンド」を防ぐには、“戻しやすさ”を意識した収納設計が重要。

整理収納アドバイザーは「使ったものは定位置に戻す。定位置が家族全員にわかるようにラベリングするといった小さな工夫が効果的」と説明。

また、今使わないものは収納場所ごと分けて預けてしまうことで、クローゼットに“ゆとり”が生まれ、結果的に整った状態を保ちやすくなります。

 

衣服の賢い整理には外部収納を上手に活用しよう

衣服の整理について「衣替えに関する調査」(※株式会社mitoriz/POBデータ)によると「収納スペースが足りない」「どの服を残すか悩む」が上位2つで挙がっており、それぞれ40%を超える結果に。

このような困り事の対策として、Tシャツは残暑対策として数枚自宅に残しておき、秋以降確実に出番がなくなる夏の小物・リゾート服などは、外部収納に移行する方法が賢い方法。

「minikura」は自宅にいながら出し入れができ、季節や使用頻度に応じて、必要なときに必要なモノだけを身の回りに置くスタイルで、地価上昇している都市部を中心に利用者層を広げているサービスです。

minikuraは「日本のお部屋を、広くする。」をコンセプトに、段ボール1箱から預けられる宅配型トランクルームサービスで、トランクルーム認定第1号の寺田倉庫が運営。

荷物の預け入れから取り出しまで全てオンラインで完了し、預けたアイテムは1点ずつ写真で管理することが可能。

さらに、衣類のクリーニングやYahoo!オークション出品などの充実したオプションサービスを提供しており、多様化するライフスタイルに対応しています。

 

収納タイプ別のminikura活用例

●アクティブで趣味も多く、夏グッズの収納に困る30代男性
おすすめ:MONOプラン・ラージBOX
月額:640円(13カ月目から600円)

サーフィンのウェアやフェスグッズなど、使用頻度は少なくても思い入れのあるアイテムがある方も多いはず。

預けた1点1点を写真管理できるMONOプランは「しばらく使わないけれど、きちんと把握しておきたい」人にぴったり。

WEB上で一覧確認・取り出しもでき、必要な時に1点から取り出すことができるのも安心です。

●仕事も子育ても忙しく、服のケアまで手が回らない30代女性
おすすめ:クリーニングパックプラン
12,100円(洋服10点以内の6カ月保管とクリーニング料金を含む)

衣替えの際に「どうせならクリーニングしてから収納したい」という方には、minikuraのクリーニングパックプランがおすすめ。

衣類のクリーニングから保管までを一括で依頼でき、衣替えの手間も時間も最小限に。

シーズンオフの服を整えて預けることで、次の衣替えがぐっとラクになります。

●子どもの服や行事用品で、収納が常にパンパンな30代主婦
おすすめ:HAKOプラン・レギュラーBOX
月額:320円(13カ月目から300円)

行事用の服、兄弟や姉妹のサイズ違いなどアイテムが多く、入れ替えが追いつかないこともありますよね。

箱単位で手軽に預けられるHAKOプランは、季節モノをまとめて“モノの引っ越し”が可能。

箱をジャンル毎に分ければ、管理に困ることもなく便利です。

 

このように季節の変わり目の服の整理は、暑い日が続くことも多い現代では非常に難しいもの。

クローゼットなどの自宅収納の圧迫を解消できる「外部収納」を、慌ただしくなる前の夏休みシーズン中に利用して、収納の整理だけでなくスムーズな衣替えも行ってみてください。

情報提供元: TORSO JACK
記事名:「 服を手放せないを卒業できる宅配型トランクルームサービス「minikura」を活用した収納のすすめ