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パーツをカッターナイフで切り離し、接着剤で貼り付けて組み立てるだけで簡単に立体感のあるアートを作ることができる商品で、現在は80キャラクター・計300種類以上の商品を発売。
今年で10周年を迎え、現在もますます人気が高まっているペーパーシアターの期間限定ポップアップストア・体験イベントが都内で開催されました。
東京・銀座の「博品館TOY PARK銀座本店」で開催されたペーパーシアターのポップアップストア・特別体験会。
出入り口には巨大なワンピースのペーパーシアター(非売品)が展示され、行き交う多くの方が足を止め眺めていたのが印象的でした。
店内に入ってすぐの場所に、エンスカイが開催するペーパーシアターのポップアップストアと体験会ブースがあります。
早速子どもたちに混じり、筆者も制作体験をさせて頂きました。
今回は、30分程度で手軽に作ることができる、うさぎと花のフレームのお試し版ペーパーシアターを作っていくことに。
袋の中身はこのように様々なパーツが入っており、これらを切り離してボンドなどで重ね合わせていきます。
それぞれのパーツはレーザーカットされているため、指でも簡単に切り離すことが可能。細かいところまで綺麗に仕上げたいという方は、カッターナイフを使用しましょう。
また、パーツはどれが次に使うものか分からなくなってしまうため、組み立てる順番の際に都度切り離すのがコツ。
子どもも大人も、スタッフのアドバイスを受けながら真剣な様子で作業を進めていました。
少しずつ出来上がっていく姿を見るとワクワクしてくるのは老若男女共通。周囲からも「すごーい!」「できた!」と完成させた参加者たちの声が聞こえてきます。
それぞれのフレームを組み立て終わったら、それらを重ねていき完成。
思わず飾りたくなってしまう見事な作品が、僅か30分程度で出来上がり。
体験会には取材時にも続々と参加希望者が訪れ、順番待ちの列ができる程の人気となっていました。
エンスカイ営業部の古賀理紗さんによると、ペーパーシアターが誕生したのはちょうど10年前。当時はまだ色の数も少なく、クオリティも現在のように高いものではなかったのだそう。
「ペーパーシアターが本格的に人気となり始めたのはコロナ禍後で、インバウンドの方がたくさん日本に来られて人気となり、それに引っ張られる形で家族連れの方にも徐々に認知されていきました。発売当初から改良を重ねて種類が増えていき、現在では300種類を超える商品を展開しています。」
とコメント。
現在はワンピースやドラゴンボール・ジブリ・ポケモンといった多数の人気作品の名シーンが作れる商品を展開。
また、ペーパー以外にも1枚の大きな絵にパーツを何度も重ねることで奥行のあるアートができるペーパーシャドーアートというシリーズも。こちらのシリーズでは葛飾北斎の「富嶽三十六景」やゴッホの「星月夜」など世界的に有名な名画のデザインも発売されています。
このように種類の豊富さやクオリティを高めただけでなく、パッケージをスリムに改良したことで、持ち帰りやすくしたことも人気の要因となっていると古賀さんは教えてくれました。
また、いざ作ろうとした際にピンセットやボンドがなかったり、飾るフレームがないという方にも、それぞれ専用のアイテムが販売されているので、セットで購入できるのも嬉しいところ。
今回開催された体験会について伺うと、
「実際にパッケージや写真を見ただけでは“どんなものなのか”、“どうやって作っていくのか”が分からない。(この体験会は)実際に触って作る楽しさを実感してもらえる絶好の機会となっています。」
と教えてくれました。
体験会は今後も定期的に開催される予定となっているので、ぜひ開催された際には参加してみてください。
なお、古賀さんイチオシの商品はワンピースのペーパーシアターとのこと。
ペーパーシアターはエンスカイ公式ショップやAmazonなどのオンラインストアや、全国の家電量販店・おもちゃ店・ディスカウントストアなどで展開中。
MEGAドン・キホーテ渋谷本店 5Fにて、2025年3月末まで数百点規模のポップアップストアも開催中となっているので、ぜひお近くのショップでペーパーシアターを探してみてはいかがでしょうか。
最新情報や今後のイベント情報などは、公式X(@Ensky_PT)から告知されるので、こちらもご参照ください。
【ペーパーシアター体験会の今後の開催予定】
・3月1日〜2日:ヨドバシカメラ千葉
・3月22日〜23日:辻堂ロフト
・3月29日〜30日:三省堂書店池袋本店
PAPER THEATER:https://paper-theater.com/
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