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「これまで陽子線治療で保険が認められていた頭頸部がんや骨軟部腫瘍などが、がんとしては数が少なかったのに比べて、肝がんはメジャーな疾患なのでアジアや日本では患者さんも多く、陽子線の適用は患者さんにとって朗報で、画期的なことだと思います。」
とコメント。
村上センター長が務める南東北がん陽子線治療センターでは、年間564人の患者を治療。公的医療保険の適用範囲の拡大で、がんと向き合う患者たちの治療の選択肢が広がることが期待されます。
多くのがん患者の方やその家族から注目を集める陽子線治療ですが、どのような治療方法で、どのくらいの期間治療するものなのか、どこで受けることができるのか、といった詳細を知らないという方も多いはず。
そこで南東北がん陽子線治療センターは2024年11月17日、埼玉県の産業技術総合センターにて市民公開講座「あきらめないがん治療 集学的陽子線治療とは」を開催することを発表しました。
本イベントには村上センター長が登壇し、陽子線治療について詳しく学ぶことができる機会となっています。
また、事前に申込んだ方の中から5名程度まで講演会後に個別相談会も実施するため、自身や家族のがん治療に陽子線治療を活用したい、といった具体的な相談をすることも可能となっています。
この機会にぜひ参加して、陽子線治療について学んでみてはいかがでしょうか。
●あきらめないがん治療 集学的陽子線治療とは
開催日時:2024年11月17日 開演14時、開場13時30分(1時間程度)
開催場所:埼玉県産業技術総合センター 1階 多目的ホール1
参加費:無料
定員:125名
主催:一般財団法人 脳神経疾患研究所 附属 南東北がん陽子線治療センター
共催:一般財団法人 脳神経疾患研究所 附属 総合南東北病院
後援:川口市
申込み:
・電話:024-934-3888
・FAX:024-934-5393
・WEB:https://forms.gle/ZjPjFZZLnby7P1A86