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その他、ソニー生命 柏支社のライフプランナーが野球教室を全力で支援したほか、今回は元プロ野球選手のライフプランナー4名も駆けつけ、子どもたちの練習をサポートする様子も見られました。
最初にキャッチボールの練習から始まり、松坂さんは「大きくゆっくりと投げることが大切」と子どもたちに説明。そして、今回参加した少年軟式野球チーム「用賀ベアーズ」の選手全員とキャッチボールを実施。
ピッチング練習では「バランスが大事」と話し、軸足のかかとの延長線上にラインを引き、投球の際にそのラインに足がつくよう意識していた、とかつて自身が試合でも行っていた方法を紹介。
ポジションがピッチャー以外の選手もピッチング練習を行い、松坂さんは「みんなフォームが良くて驚いています!」と称賛していました。
バッティング練習では、まずは松坂さんがバッターボックスに立ちトスバッティングを実施。元投手とは思えないほどの距離まで打球を飛ばし、子どもたちから感嘆の声が出る場面も。
子どもたちのバッティング練習になると、松坂さんは待機している子どもたちに囲まれ、出身の学校についてや子どもの頃に行っていた練習について聞かれ受け答えし、交流を深める姿も見られました。
子どもたちから「どうやったらエースになれますか?」と聞かれると、松坂さんは熟考した末に、
「エースって難しいんだよね。速い球が投げられるからエースになれるわけじゃないし、コントロールが良いからとか変化球が良いからとかではないんです。」
と返答。
「エースというものを実感したのは自分はプロに入ってからです。(現在埼玉西武ライオンズのファーム監督であり、松坂さんの先輩投手である)西口文也さんのピッチングをプロに入って1年目の時に見て、エースというのはチームが勝ってほしい時に必ず勝ってくれる、どんなにそれまでの試合が調子悪くても『今日負けたら終わっちゃうよ』っていう時に勝てるピッチャー、こういう人をエースと言うんだなと、プロに入って知ることができました。」
と続けて語り、プロ1年目の頃を振り返っていました。
また、
「マウンドに上がればチームメイトが安心できる。自分がビビってしまうとそれがチームメイトに伝わってしまうので、ウソでもいいから『俺は余裕だよ』みたいなフリをする。強いチームと当たった時こそ、周りを見渡して声をかけてあげたりとか。自分が落ち着いていない時でも、プレートを外して周りを見る余裕があると思います。」
と、エースに必要な気持ちの持ち方を子どもたちに伝えていました。
イベントを終えた感想として松坂さんは、
「子どもも大人も関係なく、もっと上手くなっていこうという貪欲な姿勢がすごく良いなと思いました。前回の金沢の時もそうですけど、どんどん新しいことを覚えていこう、吸収していこうという姿勢を見られて良かったです。積極的に子どもたちからどんどん質問をしてきてくれるので良いですね。僕の教えられることであれば教えますし。そういうコミュニケーションを取れて僕も元気になりました!」
とコメント。
野球少年にとっての憧れである、プロ野球やメジャーで大活躍された松坂さんに直接指導を受けられる、貴重な機会となった今回の「松坂大輔 Baseball Academy presented by ソニー生命 ~人生を変えるキャッチボールを~」。
本野球教室の第3回開催も含め、今後のソニー生命の取り組みをぜひお楽しみに。
特設サイト:https://www.sonylife.co.jp/land/baseballacademy/