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しかし1つの食材から摂れる量は少ないため、これらの食材を組み合わせた料理を食べたり、毎日これらの食材を意識的に食べる必要がありそうです。
「糖質」「脂質」「タンパク質」全ての代謝を高めてくれるビタミンB群ですが、その中の1つであるビタミンB1は「チアミン」とも呼ばれることもあるビタミン。
糖質を燃やしてエネルギーに変えるときに必要なビタミン類で、糖質・アルコールを日頃多く摂取しがちな方こそぜひとも摂りたい栄養素です。
また、運動を良くする方も糖質をエネルギーに変換する上で必須となるので、毎日の摂取は欠かせません。
ビタミンB1は、豚の赤身肉・ハムなどの豚肉加工品、魚介類ではうなぎ・タラコなどの動物性食品と、穀物や豆などの植物性食品に多く含まれています。
玄米・胚芽米・全粒粉パンなどの胚芽部分にも多く含まれているため、精製されていない食材を選ぶのがポイントと言えるでしょう。
ビタミンB2は三大栄養素全ての代謝を促進してくれる栄養素。
脂質をエネルギーに変えてくれる働きに利用されビタミンのため、脂っこい料理を普段からよく食べている・食べ過ぎてしまった方は絶対に摂取したいですね。
レバー・うなぎ・肉・魚・アーモンドなど幅広い食材に豊富に含まれまれるほか、のりや乾燥わかめ・干しシイタケなど乾物にも多く含まれていますが、1食あたりに食べる量を考えるとそれ程多くは摂取することは出来ません。
水溶性のビタミンの中でも強い方ではありますが、体内にはとどまりにくい性質のため、こまめに摂ることが重要です。
ビタミンB2と同じく三大栄養素全ての代謝に関わっているものの、その中でも“タンパク質の代謝”に大きく関わっているのがビタミンB6。
筋肉の材料となるタンパク質は、ダイエット中の消費カロリーや代謝を上げるためにも必須。
牛・豚・鶏肉・レバーや・マグロをはじめとした魚の赤身・ひまわりの種やピーナッツなどの種実類に多く含まれ、動物性食品・植物性食品に関わらず多くの食材から摂取することが出来ます。
水に溶けやすく酸・光にも弱いため、冷凍食品や加工食品で取り入れると効果は減少してしまうので注意が必要。
刺身や採れたてを食べるなど、出来る限り新鮮な状態で摂取するのがおすすめです。
多くの方がお休みを取るお正月。美味しいものを食べてまったり過ごす方や、旅行・帰省でご馳走をいっぱい食べる方も多いのではないでしょうか。
正月太りを予防するためにも、しっかり動くだけでなく食習慣としてこれらの栄養素を意識して摂取することが大切。
しかし、毎日不足なく栄養バランスを考えて食事するのは難しいもの。そこで不足・食事に足りない栄養素を補うために「サプリメントに頼る」というのも選択肢の1つです。
ぜひαリポ酸・ビタミンB群を摂取して、正月太りの予防・解消に役立ててみてください。