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だんだんと初夏に近づき行楽やレジャーに絶好の季節となる一方で、五月病で体がだるい、イライラなどの不調を感じている人も多いのではないでしょうか。そんな時におすすめなのが手軽に取り入れられるハーブティー。ハーブには精神を鎮静化する作用があり、心身のリフレッシュに役立てることができます。今回は、五月病におすすめのハーブティーと楽しむためのポイントをご紹介します。
ハーブには心身に作用するさまざまな効果があり、ストレスを抑制したり気分を高めたりする働きが実証されています。
なかなか夜寝付けない、朝スッキリと起きられないなどの五月病の症状を和らげるには、眠る前に温かいハーブティーをゆっくりと飲むことが効果的です。ノンカフェインのため眠りを妨げず、胃腸にも優しく作用するほか、心身をリラックス状態に導きます。
“マザーハーブ”とも呼ばれ、万能ハーブとしてヨーロッパ諸国では数百年前から重宝されてきました。高いリラックス作用と、不眠対策や胃腸の働きを整える効果があります。
不安やイライラ、ストレスを抑制し、精神の安定とリラックス作用をもたらします。頭痛や生理痛を和らげる効果もあるため女性に特に人気のハーブです。
日本では昔から風邪の症状緩和などにも用いられてきたハーブ。鎮静効果が高く、咳やたんを抑えたり胃腸の調子を整えたりする作用があります。頭をスッキリさせ集中力を高める効果も。
料理の香りづけにもよく用いられるハーブで、アドレナリンの分泌を促し、集中力ややる気をアップさせます。利尿作用もあるためデトックス効果も期待できます。
消化器・神経系・循環器に作用するとともにホルモン調整作用もあり、女性には嬉しいハーブ。鎮静作用も高く疲れやストレスを和らげる効果があります。
1) 温かい牛乳:カルシウムによる精神安定効果、トリプトファンによる安眠効果
2) はちみつ:ビタミンやミネラルの摂取
3) レモン(レモン汁):ビタミンC、クエン酸による疲労回復効果
4) ジンジャー:冷え性を改善し、胃腸の調子を整える