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秋から冬にかけて登場するお酒『五郎八』が今年も登場! 50年以上愛され続けている味わいは、秋冬のお料理にピッタリ。濃厚でコクのある甘さが特徴で、米の旨味を丸ごと味わえる昔ながらの素朴な味に仕上げられている。老舗の酒蔵「菊水酒造」が手掛けるロングセラーの味をおためししていこう!
創業から140年以上の北越後・新発田の蔵元菊水酒造(新潟県)。日本初の缶入り生原酒「菊水ふなぐち」を代表銘柄に、良いモノづくりを基盤に日本酒を面白くする「コトづくり」を追求し、愉しい日本酒の楽しみ方の創造に挑戦している。
今回は秋冬限定で販売されるにごり酒『五郎八』(180ml/300ml/720ml/1800ml・オープン価格・2024年10月15日出荷開始)をご紹介しよう。
昭和47年の発売以来、半世紀以上のロングセラーである本品は、良質な新潟県産米を100%使用したにごり酒。米の粒々とした食感と濃厚でコクのある甘さが特徴で、例年秋から冬にかけて販売される限定品だ。
品名の『五郎八』は「ごろはち」と読み、越後民話に登場する山賊頭領の名前から命名されているとか。
原料米には新潟県産米を100%使用。瓶の底に米の粒が溜まっているのが見え、とても濃厚そうなのがわかる。
本品は、一般的な日本酒と比べコクと濃厚な甘さが特徴。米の粒々とした舌触りがあり、どこか懐かしさを感じられる田舎づくりの素朴な味に仕上げられている。
それではさっそく『五郎八』を冷やしてロックで”グビッ”と味わっていこう!
器に注いでみると、濃厚な白でさらりとしたテクスチャー。甘酸っぱい香りが立ち上ってきた。アルコール21度とは思えないくらい、飲みやすそうな甘さのある香りが印象的だ。
口に含んでみると、濃厚な甘さが口に広がった。まったりとした甘さだがどこか爽やかさを感じるフレッシュ感も。後味にじんわりとアルコールが広がる感覚に手作りのような温かみを感じて、なんだか気持ちがほっこりした。
お鍋など秋冬のお料理にピッタリだろう。時折登場するもろみの舌触りも心地よく、美味しく飲むことができた。
本品は、ロックの他にカクテルにしても美味しく飲める。今回は「飲むヨーグルト」で割ってみよう。
本品を入れたグラスに飲むヨーグルトを注いで混ぜるだけ。分量は「五郎八1:ヨーグルト1」で割ったが、もちろんお好みでOK。自分好みのカクテルをつくってみて。
さっそく飲んでみると、非常に飲みやすい! 甘さがより一層引き立ち、グビグビ喉を通っていく。まろやかな甘さにクリーミーさが加わり飲みごたえも十分だ。
にごり酒『五郎八』は、秋冬の料理と一緒に楽しむのもおすすめ。中でも旬の食材をふんだんに使った鍋料理と、濃厚でコクのある『五郎八』を合わせるとお互いの旨みが一層引き立つだろう。半世紀にわたり愛され続けている旬の味をぜひためしてほしい。