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スマホでは撮れない本格的な写真や動画撮影のために、カメラを三脚に固定する雲台にもこだわりたいところ。『Velbon(ベルボン) フリュード雲台 FHD-73/FHD-63』はスムーズにカメラをコントロールできるだけでなく、大きな望遠レンズでも快適に撮影ができる。早速詳細をご紹介していこう!
さまざまなカメラ機材を取り扱うハクバ写真産業(東京都)の三脚ブランド・Velbon(ベルボン)から、オイルフリュード雲台が2種類リリースされた。『Velbon(ベルボン) フリュード雲台 FHD-63』(質量約770g・WEB販売価格 税込9980円・発売中)は、 軽量のミラーレス一眼と望遠レンズの組み合わせに最適な中型ビデオ雲台。
三脚にカメラを取り付けたときの安定感はもちろん、左右と上下方向への滑らかなコントロールが可能だ。また、内蔵された特殊スプリングによるカウンターバランス機構が搭載されており、望遠レンズを装着していてもカメラが前方に傾くおじぎを防止してくれる。
『Velbon(ベルボン) フリュード雲台 FHD-73』(質量約1130g・WEB販売価格 税込15800円・発売中)は、フルサイズ一眼カメラと望遠レンズの組み合わせに対応している。
パンハンドルは左右どちらにも装着可能で、望遠レンズを用いて野鳥や風景を撮影する際に、安定感と確かな操作性を実現する。
こちらもカウンターバランス機構を搭載。ダイヤル操作によって、ティルト動作を一定範囲内で無段階調整することができるので、カメラとレンズの重量に応じた調整が可能だ。
フルサイズ一眼と望遠レンズの組み合わせはどうしても重くなってしまうので、野外撮影では操作性が高く安定した雲台の使用をお勧めする。
実際に手持ちの三脚に『Velbon(ベルボン) フリュード雲台 FHD-73/FHD-63』を装着して、カメラを取り付けてみた。三脚取り付けネジ穴はUNC3/8の太ネジタイプだが、付属のUNC1/4の細ネジタイプへの変換アダプターも付属する。記者の手持ち三脚は後者の方だったので、変換アダプターを付けて取り付けていく。
パンハンドルも装着。クイックシュープレートは機材に合わせてネジ穴を選択して、カメラを固定する。スライド式のクイックシュープレートなので、カメラとレンズの重量バランスに応じて位置調整もしやすい。
基本的にはミラーレス一眼を使用する場合は『Velbon(ベルボン) フリュード雲台 FHD-63』を選ぶとよい。
2品共通の特徴として、オイルフリュードの雲台となっているので動きが非常に滑らかだ。水準器も搭載されているので、写真以外にも動画を撮影する記者にとっては嬉しいポイントとなっている。
望遠レンズを搭載させたカメラ等の重心が長いレンズを使用する際は、『Velbon(ベルボン) フリュード雲台 FHD-73』の使用がオススメだ。ダイヤル操作でティルトの動きを自分好みにできるので、本当に操作が滑らかでストレスを感じなかった!
カウンターバランス機構のおかげで、ガッツリとしたレンズを装着してもカメラを安定的に運用できる。写真撮影の際は、パンハンドルが邪魔になることもあるが、取り外しができるのが地味に便利。プロカメラマンになった気持ちで撮影できた。
本格的な写真や動画撮影の際には、『Velbon(ベルボン) フリュード雲台 FHD-73/FHD-63』をぜひ使ってみてほしい。購入は公式オンラインショップで可能だ。