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近年、加熱式タバコや電子タバコが浸透してきているが、紙巻きタバコの吸いごたえを嗜む愛煙家もまだまだ多いだろう。トロピカルな甘さと芳醇な香りが楽しめる紙巻きタバコ『ジャルム』シリーズから、愛煙家の記者が3銘柄をピックアップして、吸いごたえをレビューしつつご紹介していこう!
外国たばこの輸入・販売などを手がけるインターコンチネンタル商事(東京都)は、リトルシガー「フォルテ」シリーズなどを国内に展開。インドネシアで有名なタバコ製造会社ジャルム社が手がける『ジャムル』シリーズは、インドネシア固有のクローブのトロピカルで芳醇な香りが楽しめる紙巻きタバコだ。
ラインナップは全8種類で、それぞれ個性的な味わいによる一服を満喫できるのが特徴。南国を感じられるカラフルかつスリムなパッケージも目を引く。
今回は8銘柄の中から、『ジャルムスーパー16(左)』『ジャルムブラック メンソール8(中)』『ジャルム
ちなみに、残りの5銘柄は下記だ。
「ジャルムブラック8」(10本入り・税込280円)
「ジャルムブラック ミントティー8」(10本入り・税込280円)
「ジャルムバリハイ10」(10本入り・税込370円)
「ジャルムスプラッシュ10」(10本入り・税込370円)
「ジャルムメンソール」(10本入り・税込320円)
まずは『ジャルムスーパー16』(16本入り・税込510円)からおためししてみる。
一般的な紙巻きタバコよりも1本が長く、フィルターにゴールドのラインがデザインされ高級感もある。また、タール40mg、ニコチン1.8mgとかなりガッツリ系。シナモン・ジャックフルーツ・バナナなどに加えてハーブやスパイスも使用した秘伝のソースによって、一服ごとにクローブの甘い香りとフレーバーを引き立ててくれるとのこと。
火をつけて実際に吸ってみると、吸いごたえもスーパー。
ゆっくりと味わうように吸っていくと、パワフルなキック感はあるものの、甘みがあるため意外にもすっきりと吸いやすい。じっくり味わうように吸っていくと、パチパチと弾けるような音が響いたが、ブレンドされたクローブが反応して弾ける音だ。この弾ける音をインドネシア語で「Kretek-kretek(クレテッククレテック)」と発音することから、クレテックタバコとも呼ばれているという。
ガッツリした吸いごたえと、甘みのあるスッキリさが両立した味わい深い1本だった。とはいえ高タールなので、軽めをお好みの方は『ジャルムブラック8』がおすすめ。こちらは10本入りで280円なので、どんな味わいかおためししやすいのもポイントだ。
続いて『ジャルムブラック メンソール8』(10本入り・税込280円)を吸ってみる。メンソールを感じさせる緑のワンポイントと、全体的にブラックで統一された見た目もカッコいい。
非常にバランスが取れた王道のメンソールの味わい。こちらも秘伝のソースが使われているので、メンソールがキツすぎることもなく、ゆったりとした気分転換にちょうどいいと感じた。
黒いフォルムも映えるので、メンソール派で見た目にもこだわりたい人は要チェック!
最後は『ジャルムブラック ジャスミンティー8』(10本入り・税込280円)だ。その名の通り、ジャスミンティーの香りが楽しめるとのことで、ひと仕事終えたあとにゆったりと吸うのに合いそう。
咥えた時点で甘みと紅茶の香りが感じられた。吸ってみると、確かなキック感もありつつ甘みの中にしっかりとジャスミンティーの風味が効いた味わいが堪能できる。
吸いごたえがありつつリラックスできる味わいなので、気分転換にほかのラインナップと併用して吸うのもおすすめだ。
インドネシアを感じられる味わいが楽しめる『ジャルム』シリーズ。ひと味違うフレーバー紙巻きタバコを探している人は、ぜひ一度吸ってみて自分に合う銘柄を探してみてほしい!
『ジャルム』シリーズは全国のタバコ販売店、コンビニなどで購入可能。