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特殊製法で、帆立の素材の旨みをギュッと凝縮して焼き上げた『帆立のぺっちゃんこ焼』が、4月19日よりクラウドファンディング開始、5月から発売される。おつまみにもピッタリな味わいとのことだが、いったいどんなものなのだろうか。一足お先に実食してみた!
明治43年創業の扇屋食品(愛媛県)は、お酒に合うおつまみ(海産物珍味)やチーズ製品を中心に、多種多様な食品を手がけている。今回ご紹介するのは、そんな老舗珍味屋が特殊製法で焼き上げた帆立の珍味。
『帆立のぺっちゃんこ焼』(1袋22g・参考価格 税抜400円)
帆立は日本の食品輸出のトップを走る食品。だが、最大の輸出先である中国が近年輸入を制限したことにより、国産帆立が売り先に困り大きな打撃を受けている。
そんな帆立を救済すべく、「扇屋食品」は新たな提案を試みた。如何に食材の魅力を引き出すかに挑戦し、老舗珍味屋だからこそ辿り着いたワンランク上の味わい。鉄板で挟み焼き、均等に火を通すことで、旨味がぎゅっと凝縮された『帆立のぺっちゃんこ焼』が出来たのだ。
1袋22g(約5~6個)入り
※原材料名:ほたて貝加工品(ほたて貝(青森県陸奥湾産)、砂糖、ほたてエキスパウダー、食塩、加工酢(醸造酢、食塩、ぶどう糖、たんぱく加水分解物(小麦・大豆を含む)、唐辛子/調味料(アミノ酸等)、酸味料
※栄養成分表示(100g当たり) ※この表示値は、目安です。
・エネルギー:295kcal
・たんぱく質:30.8g
・脂質:0.6g
・炭水化物:41.5g
・食塩相当量:5.0g
網などで焼くと、せっかくの旨味が水分と一緒に落ちてしまう。そこで鉄板で挟み焼きにすることで、染み出た旨味を逃さずに、水分だけを蒸発させて帆立の美味しさをギュっと凝縮させた。
狭すぎると身が崩れてバラバラに。広いと火の通りが悪く、表面の調味だけが焦げてしまっておいしさが半減してしまう。改良を重ねて絶妙で最適な鉄板の隙間、圧力をミリ単位で開発した。
挟み焼く力加減、鉄板の隙間の調整にもこだわることで、おいしさを引き出す食感を生み出した。少し厚みのある仕上がりをしており、噛みしめるごとにジュワッと旨みが溢れ出す。言うまでもなく、ビールやハイボールなどお酒のおつまみにぴったりの逸品だ。
青森県陸奥湾産のベビー帆立を使用しており、小ぶりなサイズ感だからこそパクッと一口で食べられる。帆立のすべての部位を一度に味わうことで濃厚な旨みがたまらない。
甘じょっぱさと、ピリッとした唐辛子の辛みのバランスが最高。帆立の甘みを引き立てるそのおいしさは飽きのこない味わい。酒の肴におすすめだが、もちろん子供から大人まで幅広い世代に好まれるおいしさだ。
今回ご紹介した『帆立のぺっちゃんこ焼』は「Makuake(マクアケ)」にて5月からクラウドファンディングでの発売となる。国産帆立のおいしい珍味をぜひご賞味あれ。
応援募集期間:2024年4月19日(金)11時~2024年5月20日(月)まで
商品発送予定:2024年5月中旬以降