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水飴や砂糖などを煮詰め、そこにきな粉を混ぜて練り上げたお菓子『きなこ玉』。昔ながらのきなこ棒を丸くしたもので、素朴なやさしい味わいが楽しめる。老舗菓子店が作るきなこ玉は、素材にも製法にもこだわった逸品。きな粉の香ばしさとやさしい甘さでちょっとひとやすみしてみよう。
ワタトー(東京都)は大正10年に日本橋にて豆菓子店として創業。もち米パフをきな粉と蜜糖だけで作った生地で包んだ昔懐かしいお菓子「五家宝」をはじめ、主にきな粉菓子を中心に製造・販売を行っており、伝統銘菓のおいしさを継承し続けている。
今回ご紹介するのも昔懐かしいお菓子のひとつ。
『きなこ玉』(18個入り×3袋・希望小売価格 税込1,000円・発売中)
余計なものを一切入れていない伝統のレシピで作り上げたきなこ玉。一般的なきな粉棒を丸くしたもので、ころんとした形も可愛らしい。
原材料名を見ても分かるこのシンプルさ。国内製造のきな粉、水飴、砂糖、でん粉、沖縄県産黒糖、ぶとう糖、食塩。添加物や香料などは一切使われていない。秘伝の水飴ときな粉で作られており、日本ハラール協会の認証も受けている。
封を開けると、きな粉の香ばしい香りがやさしく香る。お皿に盛り付けた時のころんとしたフォルムが愛らしい。
じっくりコトコト煮詰めた秘伝の水飴ときな粉で作られた生地は、しっとりねっとりな食感。程良い弾力感があり、きな粉の自然な甘みと香ばしさが広がる。
つまみやすく、パクッとひとくちで食べやすい。冷茶のすっきりとした渋みが、より『きなこ玉』のおいしさを引き立てる。1個でも食べ応えがあり、上品な甘さとおいしさについもう1個と手が伸びてしまう。
ほのかに塩がきいており、深いコクのある黒糖の甘みも奥深い味わいを醸し出している。とても微細なきな粉なので口どけが良く、口の中に張り付きにくい点も食べやすい。
腹持ちが良く、食べた時に満足感があり、子どもも大人もほっこりとするおいしさ。ちょっと小腹が空いた時のおやつにも丁度いい。きな粉は大豆から作られているので、ダイエット中のお菓子としてもおすすめ。たんぱく質や大豆イソフラボンも豊富なので、素材や栄養にこだわりたい人にもぴったり。
職人たちが丹精込めて作ったきなこ玉。古くから親しまれているお菓子のおいしさは、和菓子が好きな人へのちょっとした差し入れやおもたせにも。
今回ご紹介したこだわりの『きなこ玉』は公式オンラインショップなどで発売中。