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「お酢屋がつくった ぽん酢シリーズ」に新商品が登場。人気シリーズの第3弾はなんと、インパクト抜群のにんにく味、『お酢屋がつくった にんにくぽん酢』。ガッツリ系のにんにくとぽん酢が出会った新しい味をためしてみた!
お酢を作り続けて370余年。マルカン酢といえば「酒は正宗。酢は丸勘」といわれたほどの、江戸時代から続く老舗中の老舗。そんなお酢屋がプライドとこだわりで作っているのが「お酢屋がつくった ぽん酢シリーズ」だ。
今回はそのシリーズに新しく登場したマルカン酢(兵庫県)『お酢屋がつくった にんにくぽん酢』(300ml瓶・通販価格 税込540円・2023年3月1日発売)をご紹介しよう。
「お酢屋がつくった ぽん酢シリーズ」は、化学調味料を使用せず、素材そのものの味を最大限に引き出しているところが特長だ。無駄なものが入っていないから自然な味わいが楽しめる。
小皿に注ぐとしっかりニンニクの香りがする。『お酢屋がつくった にんにくぽん酢』は、甘みの強さが特長といわれる青森県産のにんにくを主に使用。おろしたものとカットされたもの、2種類を使い分けるというこだわりよう。パンチの効いた味わいはここから生まれるのだろう。
ちょっとそのままなめてみた。口に入れると間違いないお酢の存在感。そして後味はニンニクの余韻と共に柑橘の爽やかさが残るのが印象的だ。隠し味に使われたレモン酢と柚子・柚香(ゆこう)が功を奏してさっぱりした酸味になっている。そしてベースの濃口醤油はにんにくの存在感に負けない力強さ。そこにかつおと昆布の旨みが加わって、優しい風味になっている。
ぽん酢といえば鍋料理のイメージがあるかもしれないが、調味料としても実力を発揮する。今回は、なすを電子レンジで加熱して『お酢屋がつくった にんにくぽん酢』をかけてみた。
なすを好みの大きさに切ったら、オイルを少量回しかけて1本分ずつラップに包む。加熱時間は2分ほどを目安に、竹串などを刺して柔らかくなっていればOK。
熱々のなすにかけると、だしの香りがふわっとしてくる。なすの大きさにもよるが、1本に対して『お酢屋がつくった にんにくぽん酢』大さじ1杯ほどをかけてみた。量はお好みで。
なすの美味しさが引き立つ。薬味のかつお節とネギに『お酢屋がつくった にんにくぽん酢』がタッグを組んで、旨みと香りが押し寄せてくる。胃袋を熱狂させる風味だ。お酢と柑橘にほんのりした甘みが調和して、そこにがっつりニンニクのパンチが入る。オイルとの相性も非常にいい。
ちなみに、食べた後のにんにく臭は特に気にならなかった。
『お酢屋がつくった にんにくぽん酢』は、茹でた野菜や卵、豆腐や厚揚げ、もちろん、お肉や魚とも相性はバッチリなので合わせるものは無限大。かけるだけで、いつもの食材が主役級の贅沢な味わいになる。これ1本で味が決まる便利なアイテムは、万能ダレとして常備しておきたい。
また、同社のホームページ内では、レストランを複数運営する、株式会社シェルシュ代表の丸山智博氏とコラボレーションして、一味違ったおしゃれなレシピが紹介されているので、さらにアレンジも広がりそうだ。
酢や原料・産地にこだわった「お酢屋がつくった ぽん酢シリーズ」、その他のラインナップは、すだち、 ゆず、玉ねぎ、 金ごまなどがある。それぞれの素材を生かした味わいもぜひチェックしてみて。
爽やかなぽん酢との絶妙なバランスで上品なにんにく味に仕上がった『お酢屋がつくった にんにくぽん酢』は、公式オンラインショップにて2023年3月1日より発売。