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今回の心理テストでは「寂しくなってしまうのはどんな時?」がテーマ。
日常の中でふと感じる孤独感、その原因はいったい何なのでしょう。心の奥に潜む孤独の瞬間を探ってみませんか。ぜひ診断してみてくださいね!
あなたはとある世界の勇者。使命を果たすために足を踏み入れた迷宮で、ようやく中心部に辿り着きました。
そこには何がありましたか?
A. 自由への扉
B. 干からびた樹木
C. 無限に続く階段
D. 何もなかった
扉は新しい世界への出入り口を象徴し、それが「自由への扉」だとすれば、開かれた心と外に踏み出す準備ができている状態を表しています。
しかし、その扉を選んだことから、実は現状の孤独な環境から抜け出したい願望があることがうかがえます。
一人でいると、自分の内面と向き合わざるを得なくなります。特に、何もすることがない場合、つい自分を過剰に見つめ直してしまい、ネガティブな思考に囚われがちです。
そんな時、外に出かけて気分転換をしたり、友人に連絡を取って雑談を楽しんだりすることで気が晴れる場合があります。
しかし、どうにも出かけるのが億劫で、自分の殻にこもってしまい、昔の失敗や後悔などばかり思い出してしまうこともあるでしょう。
そのような時には、無理に外出する必要はありません。窓を開けて空気の入れ替えをしてみたり、また、ゲームや読書、サブスクで映画を観るなどの気分転換をしてみてください。
自由への扉は、どんな形であれ、あなたの前に確実に存在しています。それを開けるかどうかは、あなた次第なのです。
樹木は生命の成長と枯れ果てる循環を表しています。特に「干からびた」状態は、生命力が完全に失われた終焉を象徴しています。
この選択肢を選んだあなたは、物事の終わりや変化に対して敏感な傾向があります。夕暮れ時は、日が沈み、夜の静けさが訪れる瞬間であり、あなたにとっては一日の終わりを感じさせる時間です。この時間帯に、特に孤独感が強まるのです。
夕暮れ時の孤独感を和らげるためには、日没前後にリラックスできる習慣を取り入れることが有効です。
例えば、夕方にはお気に入りの音楽を聴きながら散歩をする、夕食の時間を楽しみにするなど、ポジティブな活動を計画してみてください。
また、友人や家族と連絡を取り合うことで、孤独感を軽減することもできます。夕方の時間を充実させることで、心の安定を保ちやすくなります。
階段は上り詰める先に新しい世界や目標があることを示唆しています。しかし「無限に続く」ということは、到達点がないため、前に進めずにいつまでも現状に留まってしまうことを意味します。
この選択から、あなたは他人が皆充実した生活を送っているように見え、一方、自分だけが取り残されているような孤独を感じやすい傾向があることがうかがえます。
あなたは、たとえば、仲間内で盛り上がっている賑やかな場面に出くわすと、一人だけ浮いてしまっている気分になり、居心地が悪くなってしまうのではないでしょうか。そんな時、あなたは黙って離れていってしまったり、心を閉ざして押し黙ってしまうかもかもしれません。
しかし本当は、自分も楽しい時間を共有できればと思っているはずです。ときには積極的に会話に加わり、笑顔でコミュニケーションを図ってみましょう。
最初は勇気がいるかもしれませんが、前向きな姿勢を見せれば、思いもよらぬ出会いや発見があるかもしれません。
空室には何もない、つまり、過去に存在したものの名残りがないということです。このような選択から、あなたは過去の思い出や、かつて大切にしていた人をへの思いが強い傾向があります。
大切な人のお別れや、転勤や転校で疎遠になってしまったなど、大なり小なりそういった体験はだれにでもあるはずですが、あなたは、今となってはもう二度と会えない人のことを思い出すたび、胸が苦しくなってしまうのでしょう。
しかし、そうした寂しさに耐えながらも、前を向いて歩き続けることが大切です。今はいない人との思い出を大切にしつつ、時折訪れるであろう新しいご縁を丁寧に育てることで、また新たな繋がりが生まれるはずです。あなたの心にはきっと、徐々に新しい景色が映し出されていくことでしょう。
ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学ぶが、卒業後、心理学を独学で修める。この経験を活かし、現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部