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今回の心理テストでは「友人への本音」がテーマ。
ある日、突然異世界の王になった友人の下で働くことになったとしたら、どんな仕事を任されたいですか?この質問から見えてくるのは、普段はなかなか口に出せないあなたの本音です。ぜひ診断してみてくださいね!
あなたと友人がカフェでお茶をしていたところ、突然、カフェ全体がまばゆい光に包まれました。
気が付いた時は、友人は異世界の王に……そしてあなたは王の下で働くことになりました。
さて、あなたは何の仕事を任されましたか?
A. 魔法の森の守護
B. 王宮の図書館の司書
C. 夜の宴の企画
D. 王国の財政担当大臣
魔法の森の守護を選んだあなたは、自然と調和しながら静かに時を過ごすことを好むタイプでしょう。
この選択は、親密さと安心感を求めるあなたの心理が反映されています。友人とは心地よい時間を共有したいという願望があるにもかかわらず、自分から積極的に行動を起こすことにためらいがあるのかもしれません。
たとえば、あなたが友人に連絡を待っている場面を想像してみましょう。
友人からの誘いがあれば快く応じるものの、自分からはなかなか言い出せず、いつも心の中で「誘ってほしいな」と感じていることでしょう。
ここで大切なのは、自分の気持ちを素直に伝えることです。次に友人と話す機会があったとき、「最近、また一緒にランチでもどう?」と軽く提案してみてください。初めは少し勇気が必要かもしれませんが、この小さな一歩が二人の関係をより親密なものに変えるかもしれません。
友人もあなたからの誘いを待っているかもしれないのですから、思い切って声をかけてみることが大切です。
王宮の図書館の司書を選んだあなたは、知識を深めることに喜びを感じるタイプです。この選択からは、コミュニケーションを通じてさらに深いつながりを築きたいという願望が読み取れます。
しかし、実際には忙しさや遠慮から、友人とのコミュニケーションが思うように取れていないかもしれません。
友人との交流を活発にするためには、大がかりな計画を立てる必要はありません。
友人が話題に興味を持ちそうな記事や画像を共有することから始めてみてはどうでしょうか。例えば、ネットニュースであなたが面白いと思った記事を、「こんな記事があったの!」とURLを添えてメッセージを送るだけで、会話が自然と広がることでしょう。
また、共通の興味があるテーマに関する小さなニュースや情報を時々共有することで、連絡を取り合うきっかけが増え、自然と会話の頻度も増えていくはずです。これにより、友人との絆を深めるとともに、気軽に会話を楽しむことができるようになるでしょう。
夜のパーティの企画を選んだあなたは、人々が集まる楽しいイベントを成功させることに喜びを感じるタイプです。
この選択が示すのは、ポジティブな環境を重んじ、ネガティブな話題に引き込まれることを避けたいというあなたの願いです。友人との関係においても、明るく前向きな交流を求めているのでしょう。
例えば、友人がグループ内で不平不満を言っている場面で、あなたは話題を変えようと努めるかもしれません。そうして、周囲を明るく保つことで、全体の雰囲気を和やかにしようとする努力が垣間見えます。このように状況を積極的にコントロールすることは、グループ内のネガティブな空気を変えるのに非常に効果的なのではないでしょうか。
また、話題を転換するためのより間接的な方法としては、新しい話題や興味深い話題を自然に挟むことです。例えば、「この間読んだ本で面白い話があるんだ!」や「最近、私たちの共通の趣味で新しい情報をゲットしたんだよ」というように、自然な流れで会話の方向を変えることができます。
これにより、ネガティブな話題に囚われることなく、ポジティブで楽しい会話を継続することが可能になります。
王国の財政担当大臣を選んだあなたは、責任を持って重要な仕事を遂行することに自信を持っています。
この選択は、自己の意見や方法に確固たる信念を持ち、他人からの無用な批判やダメ出しに対しては反発感を抱くことを示しています。親密な間柄である友人に対しても、自分の選択や行動は尊重してほしい、干渉はしないでほしいという強い願望があるでしょう。
たとえば、あなたが自宅での生活スタイルや子育て方法について友人から不必要なダメ出しを受けた場合、それは非常にプライベートな領域に土足で踏み込まれている、と感じるかもしれません。「もっとこうすべきだ」と言われることによって、自分の価値観や選択が否定されていると感じるため、心理的に大きなストレスを感じてしまうのです。
このような状況では、まずは冷静に自分の立場を説明し、なぜその方法を選んでいるのかを友人に理解してもらうよう試みることが必要です。例えば、「私なりに考えてこの方法を選んだの。それについては自分が一番納得しているから、これ以上のアドバイスは必要ないんだ」と伝えることで、自己の選択を守ります。あなたのことを本当に認めてくれている友人であれば、この段階で気付いてくれるでしょう。
しかし、反論にもかかわらず友人がダメ出しを続ける場合は、その友人との関係に距離を置くことも一つの解決策です。人間関係においてリスペクトは非常に重要であり、自分の基本的な価値観や生活スタイルが尊重されない場合、その関係は健康的ではない可能性があります。
必要であれば、しばらくの間距離を置いて、お互いに考える時間を持つことが双方にとって最善の選択かもしれません。
ライター : 真宮吉丸
インテリの雑学オタク。東京大学文学部卒。大学では言語について学ぶが、卒業後、心理学を独学で修める。この経験を活かし、現在は心理学に関連するコンテンツのライターとして活動中。
編集 : シンリ編集部