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今回の心理テストのテーマは、あなたの「マウント気質」についてです。
知的レベルだったり、経済力だったり、恋愛経験だったり。何かにつけて、つい「自分の方が上!」とアピールしたくなってしまう…、そんなマウント気質がどれくらい潜んでいるのか、診断していきます。
書道家が描いたかのような、抽象的なこの絵画のタイトルは何だと思いますか?
A〜D の中から、直感で1つを選んでみてください。
A. 変革
B. 絶望
C. 概念
D. 才能
あなたは、マウントを取ることに価値を感じないタイプ。なぜなら、人にはそれぞれ適切な成長スピードというものがあり、その早い遅いで競っても意味がないと解っているからです。
承認欲求のエネルギーで溢れかえっているSNSの投稿も、あなたは無意識のうちに視界に入れないようにしているかもしれませんね。
日頃からミュート機能などを上手に使いこなし、精神衛生を保つことができているタイプです。
あなたは潜在的なマウント気質がかなり高いタイプ。あくまでも潜在的なので、面と向かって相手に上から目線なことを言ったりはしないでしょう。相手を不快にさせてまでマウントを取りたいと思うタイプではありません。
しかし、心の中では「自分の方が全然上だな…」と思ってしまうことが多いのでは?
そして、あなたにマウントを取って来そうな相手とは、精神的な衝突を避けるため、自然に距離を取ろうとしているはずです。
あなた自身は、マウントを取ることに全く価値を感じません。ただ、なぜマウントを取ろうとする人間が存在するのか、そこに関しては純粋に興味があります。
「嫌なヤツ!」で終わらせたりせず、「どうして、そういう行動を取ってしまうんだろう…」と分析するのが好きなタイプと言えるでしょう。
相手の心理が理解できているからこそ、マウントを取られたとしても、そこまで感情的にはならず、いい研究材料が現れた!くらいに思うでしょう。
あなたは、自らマウントを取りに行くタイプでこそないものの、マウントを取ろうとしてくる人間に対して、やたら過敏なところがあります。
敏感過ぎて、相手がただ話を聞いて欲しいだけだったり、あなたに褒めて欲しいだけだったりしても、「なんなのアイツ!すぐマウント取ろうとしやがって!」と腹を立ててしまうことがあるかもしれません。
そこで気分が悪くなるのは、普段自分が取りたいマウントを、取らずに我慢しているからだと気づきましょう。
ライター : 十田リコ
慶應義塾大学にて、メディアと表現、心理学、認知科学を専攻。その後、京都の大手ゲーム会社にて、テキストライティングを担当。現在は、フリーライター、占い師、ミュージシャンとして活動。
編集 : シンリ編集部