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今回の心理テストのテーマは、あなた向きの「魔法の言葉」についてです。
何もかもイヤになってしまった時…、面倒臭くてたまらない時…、どんな魔法の言葉があれば、奮起でき、パワフルに動けるようになるのでしょうか?
これは物語のワンシーンです。この主人公は、どんな境遇にあると思いますか?
A〜D の中から、直感で1つを選んでみてください。
A. 平凡な少年なのに、世界の平和を託された
B. 暴力的な両親の元に生まれ、独り立ちした
C. 恵まれた環境だが、物足りなく感じている
D. 全ての記憶を失くし、愛犬と旅をしている
面倒臭くてやる気が出ない時、あなたはただゴロンと横になることしかできないかもしれませんね。ただ、その感情のもっと奥の方には「これだったらやりたい」という思いが潜んでいるはず。
普段はそこにモヤがかかっていて、本当にやりたいことの正体がわからなくなっているのかもしれません。
だからこそ、自分で自分に問いかけを行ってみてください。本当にやりたいことがわかると、やる気の出ない状態を脱することができるでしょう。
あなたがやる気を出すためには、まず、自分を全肯定してあげることが大切です。何もやりたくない気分の時、そんな自分を責めてしまっていませんか?すると、余計にエネルギーが落ちていってしまいます。
やる気がない時には、そんな自分の感覚を、当然のこととして肯定してあげましょう。「ゆっくり休んでいいんだよ」「気が向いたらやればいいんだよ」と、自分で自分に声を掛けてあげているうち、自然とやる気が出てくるはずですよ!
あなたがやる気を出すためには「バタフライ・エフェクト」の概念を思い出すと良いでしょう。これは、小さな蝶々が羽ばたくだけで、地球の裏側では台風が起きることもあるという、連鎖現象のこと。
やる気が出ないのは、そのほんのちょっとの作業が、あなたの人生を…世界を…大きく変えるほどの影響力が無いと思っているからではないでしょうか?
もしかしたら、そのたった1つの動作が、巨額の富を生むことにつながっているかもしれないと考えてみてください。
あなたは、やる気が出ない状態を、ネガティブに捉えてしまっているかもしれませんね。ただ、やる気が出ないのには、何らかの理由があるでしょうし、新しい需要も生まれるはず。そこについてちょっと分析してみてください。
たとえば、料理や掃除や洗濯をやりたくないのであれば、プロに任せてしまうのがいいかもしれません。
また、工程数が多くてやる気が出ない作業に関しては、それを減らすよう工夫をしたり、発明をしたり、新たな発想で乗り切るのがいいでしょう。
ライター : 十田リコ
慶應義塾大学にて、メディアと表現、心理学、認知科学を専攻。その後、京都の大手ゲーム会社にて、テキストライティングを担当。現在は、フリーライター、占い師、ミュージシャンとして活動。
編集 : シンリ編集部