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JR舞浜駅から専用シャトルバス、または「ディズニーリゾートライン」を利用しておよそ10分ほどで到着できる「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」。
1988年開業の老舗ホテルながら、シックで洗練されたインテリアや行き届いたホスピタリティで人気の絶えないホテルです。
今回の舞台となるブッフェ・ダイニング「グランカフェ」は1階に位置しており、大きな窓から降り注ぐ光が開放感たっぷりで居心地も抜群。いつ訪れてもおいしい食事を楽しめるオールデイ・ダイニングです。
9月1日(日)よりスタートした最新の「メキシカンフードブッフェ」は、昨年も開催され大好評となった企画。メキシコ料理といえば、雄大な国土がもたらすユニークな料理が世界中で愛されている人気料理のひとつです。
レストランの中心部には、ディズニー映画『リメンバー・ミー』で一層の知名度を持つようになったメキシコ伝統の祭事「死者の日」をイメージした装飾も。
カラフルなマリーゴールドの花や骸骨のファインアートは、思わず写真に納めたくなる光景です。
今回のブッフェ期間中に行われるメキシコの民俗音楽「マリアッチ」のパフォーマンスも必見の企画。
ギターを片手に奏でられる曲目の中には『リメンバー・ミー』の名曲たちも!物語を思い出して、思わず目が潤んでしまう瞬間です。
※演奏曲は日によって異なります。
ギターの音色にうっとりと聴き入った後は、いよいよブッフェ台へ。在日メキシコ大使館のシェフであるディエゴ・ロペス・ファリアス氏が監修を行った、メキシコ本場の味わいを堪能できる料理がズラリとラインナップされています。
今回のブッフェでは、その中でも特に代表的なメニューが選抜され、しかも日替わりで様々な一品が登場するという豪華さ。「メキシコ料理」と聞いてイメージするメニューは全て網羅されているといっても過言ではない充実ぶりとなっていました。
まず注目したのは、ブッフェのスタートに欠かせない日替わりで提供する冷菜のコーナー。
限定メニューにはシェフの写真入りプレートが掲げられているため、ひと目でわかりやすいのも嬉しいポイント。
メキシコでお馴染みのサラダ「サルピコン」をマグロでアレンジした「マグロのサルピコン」、ラテンアメリカ地域を本拠地とし魚介類をマリネにした「魚のセビーチェ」、「唐辛子の水」という意味を持つエビの冷菜「アグアチレ」は、どれもサッパリとした優しい味わい。
そして、もちろん「ワカモーレ」も。
日本でも非常にファンが多いワカモーレは、アボカドファンにもたまらない一品。
今回のワカモーレは全ての冷菜たちと同様の優しい味わいで、他の料理とも相性抜群の仕上がりとなっています。
衝撃だったのは「サボテンのサラダ」。
メキシコのイメージにぴったりですが、このブッフェでサボテン初挑戦となる人も続出するかもしれません。食感は柔らかく味もクセがないため、野菜感覚で味わうことができます。
冷菜をチェックしたら、次はお肉料理コーナーへ。
メインとなるメキシコ肉料理その全てが絶品という天国ぶり。こちらも日替わりで提供。
日本人の好みにも合わせて調理されているのかもと思うほど「おいしい」としか思えない味わいとなっていました。
まずは、ユカタン半島で「ハレの日」に食される定番の豚肉料理であり、現地では「おふくろの味」と名高い「コチニータ・ピビル」。蒸して仕上げるだけあって、その口当たりは非常に柔らかく、いくらでも食べられてしまう一品です。
続いては、プエブラ州の郷土料理「牛肉のアランブレ」。
パプリカの色彩がアクセントを添えているビジュアルに誘われて取り分けると、想像以上に伸びるチーズに大興奮。
余すところなく、たっぷりと絡んだチーズと牛肉の愛称は言うことなし。リピート確実のお料理です。
ラードを使用して作り上げるという「カルニータス」は、スペアリブのようなボリューム満点の骨付き豚肉。
骨からも外しやすく、ナイフでサクッと切れてしまう食べやすさもお見事で、コチニータ・ピビルとはまた違う豚肉の奥深さを味わえます。
お子様も思わず惹かれてしまいそうなビジュアルの「アロス・ロホ」は、スペイン語で「赤いごはん」という意味を持つ一品。
リゾットと同様の調理工程ながら、パラッとした食感としつこさのない存在感で、全てのお料理と相性抜群のご飯です。
もちろん、メキシコ料理には欠かせない「トルティーヤ」に「ナチョス」、「タコス」も完備。
ちょっぴり辛い「サルサロサ」や「チポトレマヨネーズキャベツ」などの副菜を加え、メニューを自由に組み合わせて「オリジナルタコス」などを存分に堪能することができます。
今回のメキシカンフードブッフェに合わせて登場するのが、メキシコで人気のテキーラ「Don Julio(ドン・フリオ)」を使用して作られている特別なカクテル。
お料理と一緒に、より深いメキシコ気分を味わうことができます。
メキシコ料理に舌鼓を打って、ちょっぴり日本食が恋しくなった瞬間も決して見逃さないのがグランカフェ。
限定メニュー以外にも「ラーメン」「うどん」「そば」の3種を揃えた麺類コーナーや、華やかな「ちらし寿司」など、老若男女問わず嬉しいお料理が並びます。
中でも、グランカフェの名物として知られる「ローストビーフ」は必食の一品。
1枚の大きさやボリューム感、火の通し具合まで完璧な「理想のローストビーフ」であることに加え、驚きの盛りサービスがあることも。
お腹のスペースを、しっかり残しておくのをオススメします。
たっぷり摂取したお肉を中和してくれるサラダコーナーも見逃せないポイント。
巨大なチーズの上で輝く「シーザーサラダ」は、単体でも絶品ながら、トッピングの「千葉県産ピーナッツ 黒コショウ風味キャラメリゼ」を振りかけると、驚くほどおいしさがアップします。
お腹いっぱいになった後も、必ず食べたいものといえばデザート。
こちらでも、メキシコならではのスイーツがたっぷりと登場しています。どれも鮮やかなフルーツがアクセントとして添えられており、ビジュアルも満点です。
思いっきりケーキらしいケーキを食べたい方には、「3種類のミルク」を意味する「トレスレチェスケーキ」がおすすめ。
生クリームとイチゴ×マンゴーの色合いがたまらないショートケーキのような一品で、甘すぎないのも嬉しいポイントです。
そして、食べた人が口を揃えて「これはおいしい!」と絶賛したのが「メキシカンプリン」。
日本でもおなじみのプリンにも関わらず、味わった瞬間に広がる驚きの濃厚さに驚愕。卵と牛乳以外にも、何か特別な材料が使われているのでは…と考えてしまうほどです。
他にも、メキシコのクレームブリュレ「ヘリカジャ」にパンプディング「カピロターダ」、とうもろこしのパウンドケーキ「パステル・デ・エロテ」に「マンゴーのレアチーズケーキ」と、メキシコスイーツだけでも数えきれないほど。
加えて、様々なケーキやゼリーなどの洋菓子、さらに「わらび餅」や「草団子」などの和菓子、フルーツまで大充実のラインナップ。
お料理を食べ終えた後も、ゆっくりとお茶の時間を満喫できます。
まるでメキシコの現地へ訪れたかのような錯覚に陥るほど、本格的なメキシカンフードを心ゆくまで味わうことができる「シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル」の「メキシカンフードブッフェ」。
食欲の秋を彩るメキシコの美食ワールドへ、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
シェラトン・グランデ・トーキョーベイ・ホテル「メキシカンフードブッフェ」
■場所
千葉県浦安市舞浜1−9
■価格
ランチブッフェ【平日】大人¥4,900 / 4~12歳¥2,450、【土日祝】大人¥6,000 / 4~12歳¥3,000
ディナーブッフェ【全日】大人¥7,500 / 4~12歳¥3,750
■公式サイト
https://grandcafe.sheratontokyobay.com/specials
https://www.marriott.com/ja/hotels/tyosi-sheraton-grande-tokyo-bay-hotel/dining/
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