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お店があるのは渋谷の喧騒から離れた“奥渋エリア”と呼ばれる場所。渋谷駅からは歩いて13分ほどです。
店内は入ってくる風が心地よい、開放的な造りになっています。
今回は、夏季限定の『八十八氷』と、渋谷でしか味わうことができない『八十八最中』を注文しました。
こちらが『八十八氷』(税込1,600円)。涼し気な見た目と、上に乗った大きな抹茶アイスに期待が高まります。
アイスは寄せておけるように別皿が用意されています。細かい心遣いが嬉しいですね。
さっそく一口。柔らかい口当たりの氷が口に入った途端さっと溶けて、コク深い濃厚なお茶の風味が口いっぱいに広がります。これは抹茶好きにはたまらない味!また、一緒にかかっている黒蜜の香ばしい甘みが抹茶との相性がよく、食べる手が止まりません。毎朝お店で仕込まれている白玉はとても大きくもちもちで、食べ応えバツグンです。
食べ進めていくと、中からムース状に泡立てた抹茶のエスプーマや自家製の抹茶練乳が。いろいろな甘さや旨みに変化していくお茶の風味に驚かされます!
別添えの抹茶みぞれを使えば、自分好みの味に調整することも。
1杯のかき氷の中でもいろいろな抹茶の味を楽しむことができ、まるでお茶のフルコースを堪能したような気分を味わえました。
続いては、自家製の抹茶餡を最中の皮で挟んだ渋谷限定の『八十八最中』(税込400円)。
たっぷり入った餡はとても濃い緑色をしています。食べてみると、抹茶の味の濃厚さに衝撃を受けました。甘さ控えめで、芳醇なお茶の風味をこれでもかと引き立てた上品な餡。それを包み込む、香ばしい最中の皮のバランスが最高です。
さらに、添えられた“石垣の塩”をかけると、塩味が餡の甘さとコク深さを際立たせてくれます。
お店では、今回ご紹介したスイーツだけでなく、種類豊富なドリンクメニューも提供されています。私は平日の9時頃に伺いましたが、ドリンクをテイクアウトされる方も多く訪れていました。
今度来たときには、八十八の看板商品である『抹茶ラテ壱』(税込800円)や、濃厚な抹茶を味わえる『八十八シェイク』(税込1,000円)も注文してみたいと思います。
まだオープンしてすぐということもあり、知る人ぞ知るお店ですが、これから人気になること間違いなしです!気になった方はぜひ足を運んでみてくださいね。
▶店舗情報
【店名】八十八(はとや)渋谷
【場所】東京都渋谷区神山町3−8
【営業時間】8:00~18:00
ブランド公式Webサイト