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現在はイングリッシュブルドック3匹を飼っているという北斗だが「犬は人と人を繋いでくれる。長男が反抗期で口をきいてくれなかった時に、フレンチブルドッグのハナが来てくれて家族が温かくなりました。そして私がガンになって休業した時、抗がん剤で髪の毛がなくなった頭をペロペロ舐めて外へ誘ってくれたのもハナでした」と回想して号泣。ハナは最近急逝してしまったのだという。
北斗は「この映画を観てこの子たち(飼い犬)と一緒にいる時間を大切にしなければと感じました。そして愛犬って素晴らしいと思いました」と考えさせられたそうで「愛犬が喋れるならば『痛い』『苦しい』という事を伝えてくれたらと思う。ハナの最期に立ち会った際、先生に『苦しいですか?』と聞いたら『苦しいと思います』と言われました。その瞬間にさよならする覚悟が出来ました。それはこの映画を観たからだと思います。だからこそ日本でも大ヒットしてもらいたい」と力を込めた。
韓国ドラマを入り口に、韓国の歴史に興味を持ったという北斗。「韓国好き芸能人は多いけれど、私も負けてはいません。韓国ドラマ『朱蒙』を観たら韓国の歴史を辿りたくなって、1年に6回は韓国に行っています。食べ物が美味しいのもいい!」とニッコリだった。
本作品のタイトルにちなんで「いつまでも大事にしたいもの」を発表。北斗は「命」と書いて「愛犬のハナを亡くして、改めて命を大切にしなければいけないと思った。命=時間。私はいつまでも共に生きていけると思っていて、時間はいつまでもあると思い込んでいました。ハナがいなくなって一ヵ月も経っておらず、いないことにまだ慣れていないからこそ余計にそう感じるのかもしれません。だからこそ優しく生きていきたいです」としみじみ語った。
そして「愛犬家の方もいるかもしれませんが、時間を大切にしてください。悩んでいる方にもこの映画を薦めていただきたいです。私はこの映画がヒットしてくれなかったら困ります。何故ならば私は人前で泣かないからで、今日泣いてしまったからです。沢山の方々に薦めて、観ていただきたいです」と照れ笑いを浮かべながらアピールしていた。