夏の庶民食といえばやっぱりそうめん! ダントツ安い業務スーパーでまとめて買い込んできますか……と店頭に行ってみると、800gで127円の『そうめん』1キロで527円の『手延べそうめん』があるじゃないですか。結構お値段が違うけど、お味はそこまで変わるんでしょうか? 試してみました!



①『神戸物産 そうめん』 127円・800g(100g×8束)



業務スーパーPBの一番お安いそうめんがこちら。100gあたり335kcalで、ゆで時間は1分50秒の商品です。



1束あたり100gで、軽い昼食には十分満腹になるボリューム。この価格で約8食分は結構なお安さです。



推奨ゆで時間(1分50秒)で食べてみると、食感は口の中でパツパツと歯切れが良い反面、ちょい太めの麺でちょっと粉っぽさが残ります。麺同士がくっつきやすい印象で、ざるに取って冷水でちゃんと揉み洗いして……という工程はサボれないかも。味自体はオーソドックスだし、つけ汁がよく絡んで味が濃くなるのも良いと思いました!


②『島原手延べそうめん』 527円・1kg(50×20束)



同じそうめんで随分価格が違う、同じく業務スーパーPBの手延べそうめんがこちら。100gあたり339kcalで、ゆで時間は2分です。



写真奥がノーマル『そうめん』、写真手前が『手延べそうめん』。こちらは1束50gで、麺もずいぶん細く見えます。



比べてみると一発で分かる透き通った極細麺! ツルツルとした啜り心地の清涼感と、粉っぽさがなくコシが強い食感。つけ汁が絡みすぎずさっぱりいただけるのも含め、「これぞそうめん!」という美味しさが段違いです。他の高級そうめんにも見劣りしないレベルの高さで、この価格でこの味ならそこまで高くも感じないかも?


③『北勢麺粉 そうめん』 185円・1kg(100g×10束)



業務スーパーの店舗によっては入荷している、北勢麺粉という会社のそうめんも食べてみます。

100gあたり355kcalで、ゆで時間は2分。



1束100gで、麺は①業務スーパーPBそうめんよりも細めです。



で、これがちゃんと啜って気持ちの良い細麺で、コシも程良い美味しさ。業スーPBそうめんほど粉っぽさが残らず、手延べそうめんほど高くなく、味と価格のバランスが良い印象でした。


結論:安ウマ重視なら北勢麺粉のそうめんがオススメ!


業務スーパーPBの『そうめん』と『手延べそうめん』は、価格が全然違うだけに質も食感も比べれば一発で分かるレベルでした。値段重視なら『そうめん』、味重視なら『手延べそうめん』……に落ち着きそうだけど、コスパ重視なら安くて質もしっかりしている北勢麺粉のそうめんを選ぶとよさそうです!


 



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情報提供元: ミトク
記事名:「 【業務スーパー】ウマくてお得な「そうめん」は? 『島原手延べそうめん』ほか3種を徹底食べ比べ!