日本ケロッグ合同会社が販売する缶入りポテトチップス「プリングルズ」。





2024年9月からショート缶のサイズが変更され、缶のサイズがコンパクトになりました。新旧パッケージを比較できる検証キットを入手しましたので、缶と中身を確認してみます。





プリングルズ 新ショート缶比較キット




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ポテトチップス「プリングルズ」は小さくなった?





検証キットを開けると、中に入っていたのは「プリングルズ サワークリーム&オニオン」の新旧ショート缶。





プリングルズ 新ショート缶比較キット




缶体サイズは旧パッケージが直径72.5mm×高さ117mm、新パッケージが直径72.5mm×高さ102mm。直径に変更はありませんが、新パッケージの高さは15mmも削減されています。





並べてみると、かなりサイズ感が違います。





プリングルズ 新旧ショート缶




小さくなっても内容量は変更なし





新パッケージには「コンパクトになって内容量そのまま」の記載があり、パッケージに表記されている内容量は新旧ともに53g。





ふたを開けてみると、入っていたポテトチップスの量は同程度。





プリングルズ 新旧ショート缶の中身




旧パッケージではかなり大きな空きスペースがあったので、缶の高さを15mm削っても従来どおりの容量を入れる分に問題はなかったようです。





ポテトチップス「プリングルズ」缶が小さくなった理由





日本ケロッグによると、今回のショート缶のサイズ変更は、持ち運びやすさの向上と、包材使用量の削減、缶の中の空間率減による配送時のチップスの欠損を軽減し、品質改善を図ることを目的としたもの。





売場では大きめの缶の方が目立つため消費者が手にとりやすいなど、売り手にとっては旧パッケージにもメリットがあったことは想像できますが、実際に購入する消費者からすると、ムダにかさばる大きな缶より、少しでもコンパクトな方が助かりますね。





缶を開けたときに割れたポテチが多いと残念な気分になるのも確かなので、空きスペースを詰めて欠損が軽減されることも大歓迎です。





パッケージの記載どおり、「コンパクトになって内容量そのまま」だったプリングルズの新ショート缶。“小さくなった”ことにメリットはありそうです。





Mr.PからのメッセージとX線を使った比較





ちなみに検証キットのふたの内側には、プリングルズのマスコットキャラクターMr.Pからのメッセージが以下の通り書かれていました。






プリングルズのショート缶が新しいサイズになったよ!
コンパクトだけど、内容量はそのままなんだ。
この事実を、みんなにどうしても伝えたくて、
X線で徹底的に検証してみたんだ。
チップスの量を比べながら、おいしく食べてね。


Mr.Pからのメッセージ(プリングルズ 新ショート缶比較キットより)




プリングルズ 新ショート缶比較キット




X線を使った新旧プリングルス比較検証の結果は、X(旧Twitter)のプリングルズ公式アカウント(@PringlesJapanCP)などで配信されています。





プリングルズ 新旧ショート缶 X線を使った比較検証結果




X線画像を見ると、一目瞭然ですね。プリングルズのショート缶は、たしかに「コンパクトになって内容量そのまま」でした!






情報提供元: ランチバッグ
記事名:「 缶入りポテチ「プリングルズ」が小さくなった!? 内容量の変更は【検証してみた】