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福水食品株式会社は2024年9月12日(木)から9月26日(木)まで、クラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイア)」で「昔ながらのオムライスを探索するためのアプリ『オムクエ』」プロジェクトを実施。2025年3月の正式リリースに向けて、支援を募集しています。
福水食品では、しっかり焼いた薄焼き卵の中にチキンライス、その上にストレートのケチャップをかけたオムライスを、“昔ながらのチキンオムライス”としています。
今どきの具材がたっぷりのものやふわふわトロリの卵が掛かった見栄えのいいオムライスでは味わえないチープな感じがよく、それをレトロなお店で食べることでまるで「タイムトリップしたかのような感覚になる」オムライスです。
昔ながらのオムライスには「洋食屋のオムライス」「町中華のオムライス」「古い喫茶店のオムライス」「オムライス専門店のオムライス」など、さまざまなバリエーションがあります。
コロナ禍以降、“昔ながらのチキンオムライス”を提供する飲食店が少なくなり、福水食品の奥野正代表取締役は「好みのオムライスを食べられなくなってしまう」との危機感から行動範囲を広げて積極的にお店を探索するようになったそうです。
やみくもに行動範囲を広げるのではなく、どこに行けばオムライスがあるのか、それを教えてくれるツールとしてオムライスを探索するアプリ「オムクエ」を企画。
「昔ながらのオムライスを探索するためのアプリ『オムクエ』」プロジェクトでは楽しみながらアプリの完成に協力してくれる人を募集。オムライス好きな人にオムライス探索の楽しみを共有するだけでなく、アプリでの探索の成功確率を上げることを目指しています。
「オムクエ」ではオムライスにたどり着きやすい場所の特徴を見出し、それを数値化した「オムライス指数」を算出。プロトタイプとして「喫茶店の数」「町中華の数」「古い商店街の存在感」「道が入り組んでいる度合い」など6つの各要素に10点満点でスコアをつけて、合計の点数で評価しています。
福水食品では「オムライス指数」を基に“昔ながらのオムライス”の探索を進めたところ、イメージに近い場所であっても高得点になる訳ではなく、「現地に足を運んで確かめないと実際のところは分からない」となったそうです。
そこで、「昔ながらのオムライスを探索するためのアプリ『オムクエ』」プロジェクトの実施で集めた情報を基にアプリとしての完成を目指しています。プロジェクトリターンは全て、オムライス指数の精度向上に協力できるようになっています。