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宅配ピザチェーン「ドミノ・ピザ」が7月1日に発売したコリアンフード・ピザ「K-FOODクワトロ」シリーズ。
「K-FOODクワトロ」「チキンツイスト・K-FOODクワトロ」「プリンクルチキンツイスト・K-FOODクワトロ」の3種類があり、サイドメニュー「K-SIDE」シリーズ4品も同時展開されています。販売期間は全て8月8日(木)までの予定。
3種類のピザと4種類のサイドメニューを実際に食べてみました。
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ドミノ・ピザの韓国グルメピザ、「K-FOODクワトロ」の内容は〈1〉韓国ビビンパ、〈2〉コリアンフライドチキンwithプリンクルパウダー、〈3〉高麗カルビ、〈4〉チーズコリアンフライドチキン。4種類の味は、全て単品のピザも販売されています。
「韓国ビビンパ」はドミノ・ピザ初、ピザ生地の上にお米(バターライス)をのせたピザ。ビビンパの定番具材のナムルと、ドミノ・ピザで人気の炭火焼ビーフ、スライスたまごがトッピングされています。
コチュジャンソースもかかって、焼肉店などで食べるビビンバそのままの味わいです。ピザ生地にごはんがのっていることに抵抗をおぼえる人もいるかもしれませんが、特に違和感はなく、具材のひとつとして自然に楽しめます。
「コリアンフライドチキンwithプリンクルパウダー」は、たっぷりのナムルと、ザクザク食感のコリアンフライドチキンをトッピング、コチュジャンソースがかかっています。
「プリンクルパウダー」は、新大久保の韓国チキン専門店などでも販売されて話題になっている韓国発の万能調味料。韓国語で「ふりかける」を意味する「プリダ」と、英語の「Twinkle」(トゥインクル=きらきらした)を合成した言葉です。本場・韓国では別名“魔法の粉”とも呼ばれています。
ドミノ・ピザの「プリンクルパウダー」には北海道産スイートコーンパウダーが使用されています。甘塩っぱいテイストです。
「高麗カルビ」は発売から20年以上続く、ドミノ・ピザのロングセラー。程よい甘さと塩加減の甘辛ダレに漬けこまれた牛カルビとガーリックは食の進む組み合わせです。
タレは韓国の定番のコチュジャン・ニンニク・醤油をベースに、隠し味としてリンゴと洋ナシの果汁が使用されています。
「チーズコリアンフライドチキン」は、たっぷりのナムルとコリアンフライドチキンに濃厚なカマンベール・チーズソースが絡んだ「チーズコリアンフライドチキン」をトッピング。コチュジャンソースもかかっています。
チーズとチキンの組み合わせは旨味MAX。濃厚な味わいの背徳ピザです。
「チキンツイスト・K-FOODクワトロ」と「K-FOODクワトロ」の違いは“耳”。「チキンツイスト・K-FOODクワトロ」の、ツイストさせたピザ耳には、コリアンフライドチキンがはさみこまれています。
「K-FOODクワトロ」と比べるとかなりの食べ応え。チキン好きなら「チキンツイスト・K-FOODクワトロ」の方が楽しめると思います。
「プリンクルチキンツイスト・K-FOODクワトロ」と「K-FOODクワトロ」の違いも、やはり“耳”。ツイストさせたピザ耳にはさみこまれているのは、「プリンクルパウダー」がたっぷりとふりかけられた「プリンクルチキンツイスト」です。
「プリンクルパウダー」の甘塩っぱさが好みなら、「プリンクルチキンツイスト・K-FOODクワトロ」が間違いないです。
「K-SIDE」シリーズは韓国屋台をイメージしたサイドメニュー4品です。
「もちもちチーズボール」はその名の通り、もっちもちの生地の中にチーズをIN。たっぷりとチーズを堪能できます。
「からあげヤンニョムチキン」は、もう日本でもおなじみになっている甘辛いたれを絡めたチキン。ひと口サイズのチキンは次々と口の中に放り込みたくなります。
「プリンクルクリスピーチキン」は、「プリンクルパウダー」がたっぷりと振りかけられたクリスピーチキン。
「プリンクルフライドポテト」も同様、「プリンクルパウダー」が振りかけられたポテトです。
ベースはいつものチキンやポテトですが、「プリンクルパウダー」で甘塩っぱく仕上げられ、しっかりと韓国屋台風のメニューになっています。
「プリンクルパウダー」未経験で「K-FOODクワトロ」シリーズに手が伸ばしにくい人は、まずは「プリンクルクリスピーチキン」か「プリンクルフライドポテト」で気軽に試してみるのが良さそうです。