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NPO法人AQUAkids safety project(大阪府大阪市)は2024年6月~7月、関西地区のスイミングスクール・学校で子ども向けに「WaterSafety教室(ウォーターセーフティー教室)」を開催しています。
菓子メーカーの株式会社湖池屋が協賛。水難事故予防の一環として、未開封のポテトチップスの袋を抱えた子どもたちがプールや海で浮いて救助を待つ体験を行います。
※教室参加の申込みはAQUAkids safety projectのメールで受付中。追加開催の可能性あり。
AQUAkids safety projectは水難事故や水辺の安全に関する啓蒙・教育活動を行っています。
「子どもたちを危険な水難事故から守り、予防する方法を伝える」「事故が起きた時や、緊急時に大切な判断・行動・手当の方法を伝える」を軸に、「子どもの水難事故予防の啓発(講座・体験型ワークショップ)」「小児AED応急手当体験会」などの取り組みを実施しています。
WaterSafety教室はAQUAkids safety projecが毎年、子ども向けに開催している水難事故予防のための体験教室です。
「お友達が溺れたら?」「もし、自分が溺れたら?」を考え、ライフジャケット体験などを行い、子どもたちに命を守るための「安全水泳」を伝えています。
基本的には3歳から参加可能。開催会場によって対象年齢が異なる場合があります。
2024年のWaterSafety教室では昨年に引き続き、湖池屋が協賛。湖池屋ポテトチップスの袋を抱え、プールや海で浮く体験を行っています。
未開封のポテトチップスの袋には空気が多く含まれており、水に浮く浮き輪のような役割を果たします。子どもたちが大好きなポテトチップスを使うことで、楽しみながら水に浮く体験ができます。
体験で使用したポテトチップスは子どもたちがお土産として持ち帰れます。帰宅後にポテトチップスを食べながら、家族や友達と「浮く体験」の話をすることで、水難事故予防の意識を高める目的もあります。
※ポテトチップスの袋に穴が開くと浮力が失われるため、救命用具にはなりません。