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奈良県奈良市の洋食店「野菜ダイニング菜宴(さいえん)」は2024年4月27日(土)から、味変マヨネーズ「海老三郎(えびざぶろう)」の販売を開始しています。
税込864円・100g。野菜ダイニング菜宴の店舗で販売。海老のフレーバーオイルを配合した海老風味のマヨネーズです。使っている海老は全て静岡・由比港漁業の桜えびを使用しています。
「野菜ダイニング菜宴」は近鉄奈良駅そばのさくら通り商店街に店舗を構える洋食店です。
「一度の食事で沢山野菜を」をコンセプトに、一度に様々な種類の野菜が食べられる料理を提供しています。季節の食材を使ったコース料理も多数そろえています。
総席数68席の広い店内は少人数での利用だけでなく、大人数の貸切利用にも対応。落ち着いた店内は普段の食事だけでなく、記念日や誕生日など特別な日の利用にも適した空間となっています。
コロナ禍で飲食店が苦境に立たされる中で、オーナーシェフの久保田耕基氏が「大好きな海老料理を全国に届けたい」との想いから海老にこだわった一般消費者向け商品の開発を開始。
今までにレトルトパウチ食品「スープで食べるご飯 ポタジェ・ライス」「炊飯器で作るパエリアの素、パエー釜ジャ」といった海老の旨みが味わえる商品を発売してきました。
「スープで食べるご飯 ポタジェ・ライス」は発売から1年で6000箱の販売実績があります。奈良県北葛城郡の4町(王寺町、河合町、上牧町、広陵町)で非常食として採用されています。
野菜ダイニング菜宴が新たに発売した味変マヨネーズ「海老三郎」。親鳥に大和茶の粉末や魚油を配合した飼料を与えた「大和なでしこ卵」と静岡・由比港漁業の桜えびを使用した海老風味のマヨネーズです。
濃厚な海老の風味が特徴で口に入れると後からじわじわと海老の旨みが広がります。開発までに2年を要した野菜ダイニング菜宴の自信作です。発売開始から現在まで1500パックを販売。
2024年2月に開催された「にっぽんの宝物 JAPANグランプリ 2023-2024」の調味料・ソース部門で準グランプリを獲得しています。
野菜ダイニング菜宴では「海老三郎」を使用した「野菜盛り合わせ」「海老の海老三郎マヨネーズ焼き」「海老三郎バゲット」などのメニューを提供しています。
使用する原材料は食用香味油(えびを含む、国内製造)、食用菜種油、卵黄(卵を含む)、りんご酢、食塩、桜海老パウダー、からし。
久保田シェフは「pH調整剤などの食品添加物は使わず、酢など天然の原材料で菌を抑制するようにしている」とこだわりを話します。
久保田シェフは「海老三郎」のおすすめの食べ方として、スライスしたフランスパンに『海老三郎』を絞って、オーブンで焼く食べ方を紹介しています。また、「キュウリにもよく合う」とのこと。このほか、お好み焼きやゆで卵など様々なメニューで“味変”が楽しめます。
幅広い年代をターゲットにしていますが、久保田シェフは「とくにマヨラー(マヨネーズ好きの人)の方に食べてもらいたい」と話します。
また、食材に絞ってのせるだけの手軽さも特徴であることから、外食チェーンなど業務用商品としての展開も目指しているそうです。
野菜ダイニング菜宴は「海老三郎」を含めた一般消費者向け商品の売上の一部で社会貢献活動を行っています。2023年はお店に児童福祉施設の子どもたちを招待して「テーブルマナー教室」を開催しました。
2024年も8月に「テーブルマナー教室」の開催を予定しています。久保田シェフは「今後のこの取り組みを続けていきたい」と話していました。