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短時間の映像で消費者の心をつかむ、ショート動画マーケティング。
プラットフォームはTikTokやInstagramに加えてYouTubeショートも定着し、プロモーション対象は若年層のみならず、幅広い世代に広がっている。飲食店の店舗やメニュー、メーカー小売商品などのPRには、すでに欠かせないマーケティング手法になったと言っても過言ではない。
とはいえ、動画制作の知見もリソースもない中、ショート動画マーケティングに手を出しかねている企業は多い。また、いざ手を出したものの、意外な工数の多さや企画・撮影の難しさに気付き、実現を断念せざるを得なくなってしまうケースもある。
株式会社美手紙(大阪府寝屋川市)が運営する「ショート動画屋さん」では、無料相談窓口を設け、自社での制作・運用に手を出す前に相談することを呼び掛けている。
ショート動画屋さんの特徴は、1本2万円からの低コストで、ヒアリングから競合リサーチ、構成作成、キャスティング、撮影、編集まで一気通貫の支援を行うこと。
YouTuber、TikToker、インスタグラマーなどのキャストが在籍しており、費用内でのキャスティングが可能。チャットによるサポートをはじめ、広告代理店出身のスタッフが広告出稿の運用も支援する。
「初期費用0円」「分割手数料0円」「解約手数料0円」という“3つの無料”で初心者も手厚くサポート。自治体や飲食店のほか、美容、不動産、保険、士業、旅行、小売、製造、ブライダル、IT、建築、通信、介護、美容、教育、金融、人材など、幅広いジャンルのショート動画に対応する。
株式会社美手紙では2023年1月の「ショート動画屋さん」リリース後、数百社から動画制作に関する意見や相談を受けてきた。
しかし創業から僅かなこともあり営業人材のリソース不足などの問題もあった。直近ではこれを解決すべく、国内外大手企業のTVCMをはじめとする様々な動画制作の実績があるTCJ(株式会社テイ・シー・ジェー)と業務提携を行うことを発表。
「ショート動画屋さん」が蓄積してきたショート動画制作に関する専門知識と、TCJの長い歴史と堅実な実績を結集し、SNSなどのショート動画はもちろん、Webサイト掲載や営業時に使用するモーショングラフィック動画関連でも技術向上し、提供するサービスの価値をさらに高めていくという。
今後は双方のリソースを活用し合いながら、ショート動画制作の新たなスタンダードを築き、クライアントには、以前にも増して多彩かつ先進的なショート動画制作プランをご提供する意向だ。
美手紙は「この機会にショート動画施策を実行したい経営者・マーケターの方は、ぜひご利用いただけますと幸いです」としている。