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【チキンタツタ“名探偵コナン”コラボ】新商品「油淋鶏チーズチキンタツタ」、夜マック限定「ごはんチキンタツタ」も【2024年4月17日発売メニュー一覧】
2024年のチキンタツタは『名探偵コナン』とコラボキャンペーンを展開。チキンタツタと人気作品のコラボはすっかり恒例化した感があります。過去を振り返ると、2021年は『タッチ』、2022年は『シン・ウルトラマン』、2023年は『ONE PIECE(ワンピース)』とコラボしています。
今回のコラボ相手『名探偵コナン』は4月12日(金)に劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』が公開。初動3日の観客動員・興行収入とも歴代コナン映画の中で最高の成績となっている注目作品です。
くら寿司やサーティワンアイスクリームで『名探偵コナン』のコラボキャンペーンが開催されていたところにマクドナルドも加わり、映画を観た後に選ぶお店の選択肢も広がっています。
「チキンタツタ」発売日の朝にマクドナルド店舗を訪れると、外壁に“チキンタツタ×名探偵コナン”の大きなポスターが掲示されていました。キャッチコピーは「真実は、いつもタツタ!」。江戸川コナンや怪盗キッド、服部平次たちが、「チキンタツタ」と、同時発売の新メニュー「油淋鶏チーズチキンタツタ」をアピールしています。
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マクドナルド公式のメニュー情報によると、チキンタツタの標準製品重量は165g。1個あたりカロリーは380kcal。栄養成分はたんぱく質18.2g、脂質16.6g、炭水化物39.9g、食塩相当量2.3g。
レギュラーメニューの「チキンフィレオ」は183gで470kcal。比較するとチキンタツタの方が重量・カロリーとも低めです。1gあたりのカロリーで見ても、チキンフィレオの2.57kcalに対し、チキンタツタは2.30kcalと低めになっています。
30年以上の歴史を持つメニューだけあり、ネット上には数多くの「チキンタツタ」の口コミが見つかります。「安定のおいしさ」「パンが甘くてふっくらしている」など高評価が目立ち、レギュラー販売を望む声も多いようです。
X(旧Twitter)では2024年のチキンタツタを食べた人たちから、「春を感じる」「もはや年に一度の儀式」など、春の期間限定メニューとして楽しまれている様子も投稿されています。
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マクドナルドでテイクアウト購入してきた「チキンタツタ」。数量限定の『名探偵コナン』コラボパッケージ(紙箱)に入っています。
パッケージ上面には大きく商品名が書かれ、コナンのトレードマーク、赤い蝶ネクタイが添えられています。
側面は赤いレンガ模様を背景に、『名探偵コナン』のキャラクターたちが描かれています。
正面は江戸川コナンのソロカット。「真実はいつもひとつ!」の決めポーズです。
向かって右側には怪盗キッド。コナン以上に大きくソロカットが描かれています。『週刊少年サンデー』では怪盗キッド(黒羽快斗)を主人公とする『まじっく快斗』の7年ぶり最新話が掲載され、コナン以上に注目を集めているといっても過言ではない人気キャラクターです。
裏側は集合カット。鈴木園子と毛利蘭を両サイドに、少年探偵団の吉田歩美・小嶋元太・円谷光彦・灰原哀。コナンおなじみの面々が揃っています。
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紙箱のふたを開けると裏面は「貴方のタツタをいただきに参ります」と書かれた、怪盗キッドからの予告状になっています。
チキンタツタのバンズ(パン)は独特のでっぱりがある、ふっくらしたチキンタツタ専用バンズ。ふんわり食感を楽しめるよう、ひとつひとつ人の手でむすんでいるそうです。
上のバンズとタツタパティの間にはソース等が入っておらず、サラッとしています。
タツタパティをめくると、ソースが絡んだ千切りキャベツがたっぷり。
「チキンタツタ」の初登場は1991年。すでに発売から33年のロングセラーです。1992年から2004年までの間はレギュラー販売されていたことも考えると、筆者がこれまでに食べた数は100個を超えるかもしれません。それでも、年に一度のご対面には、毎度、新鮮な喜びをおぼえます。
バンズはほのかに甘く、単独でパンとして調味料なしでも食べられるおいしさです。
タツタパティは生姜醤油の風味。平たい一枚肉で作った“鶏の竜田揚げ”のようなものですが、単独で食べると塩気の強さに驚きます。上下をバンズではさみ、キャベツと一緒に食べることを前提にした濃い味付けです。
バンズとタツタパティ、クリーミーで少々辛味のあるソースが絡んだシャキシャキレタスが一緒になって、旨みや食べ応えがありながらさっぱりしたおいしさが生まれます。
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前述の通り、レギュラーメニューのチキンフィレオと比べ、チキンタツタは重量・カロリーとも低め。しかし、ふっくらしたバンズの影響なのか、食べ応えや満足感としては断然チキンタツタが上のように感じます。
たっぷり満足できてて罪悪感は少なめな「チキンタツタ」。30年以上も支持され続けるのも当然と思えるおいしさでした。「真実は、いつもタツタ!」です。