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本稿では「お濃いドーナツ とろり抹茶クリーム」「お濃いドーナツ ふわり抹茶ホイップ」の実食レビューをお届けします。
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「misdo meets 祇園辻利 第1弾」の「お濃いドーナツ」は、“ミスタードーナツ史上、最も多く抹茶を生地に練り込んだ”とされる、宇治抹茶の“香り、色、苦み、旨み”が特徴のドーナツです。
ラインナップは「お濃いドーナツ とろり抹茶クリーム」「お濃いドーナツ ふわり抹茶ホイップ」の2種。ミスタードーナツの店内に掲示しているポスターでは、「お、濃い」と宇治抹茶の濃厚さをイメージさせるキャッチコピーを掲げています。
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「お濃いドーナツ とろり抹茶クリーム」は、しっとり食感の「宇治抹茶生地」に濃い「抹茶クリーム」を絞って、その上に「抹茶チョコ」をコーティングしています。
「抹茶チョコ」はかなり分厚くかかっており、上から見ると下にあるドーナツの生地が見えないぐらいです。見た目のアクセントとして、チョコレートのラインが描かれています。
ドーナツをカットして中を確認すると、抹茶チョコとドーナツの間に、濃い「抹茶クリーム」が今にも流れ落ちそうなほどたっぷりと入っています。ドーナツの中も抹茶色になっており、たっぷりの宇治抹茶が練り込まれていることが伺えます。
「お濃いドーナツ とろり抹茶クリーム」の実食を開始します。一口食べると、濃厚な抹茶の風味と味わい、そして苦みが口の中を満たしていきます。
ドーナツはやわらかく仕上がっており、それが全体をやさしい印象にしています。さらに濃い「抹茶クリーム」の存在が抹茶の濃厚さを際立たせ、全体を上質な味わいにしています。
「お濃いドーナツ とろり抹茶クリーム」は、濃厚な宇治抹茶の旨み・甘さ・苦みが程よくマッチした、まさに“和のスイーツ”と感じるおいしさでした。
ドーナツにたっぷりとかかった「抹茶チョコ」だけなく、その中にソフトな食感の濃厚な「抹茶クリーム」があることで、最後まで宇治抹茶の旨みや苦みを存分に堪能することができました。
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「お濃いドーナツ ふわり抹茶ホイップ」は宇治抹茶生地で「あずきあん」と、見た目からして濃厚な「抹茶ホイップ」をサンド。食感のアクセントに「マロングラッセ」がトッピングされています。
たっぷりとサンドされた濃厚な「抹茶ホイップ」が生地と生地の間からはみ出しています。ドーナツの上には粉糖と、抹茶チョコレートでラインが描かれており、“和のドーナツ”の雰囲気を演出しています。
生地と生地の間を見てみると、「抹茶ホイップ」と「あずきあん」の存在が確認できます。また、小さく刻まれた「マロングラッセ」が散りばめられています。
「お濃いドーナツ ふわり抹茶ホイップ」を食べると、濃厚な抹茶の風味・味わい・苦みだけでなく、「あずきあん」の豊かな香りと旨みが口の中いっぱいに広がります。
そこに「マロングラッセ」が加わることで、さらなる旨みを感じることができます。「抹茶ホイップの抹茶はとても濃厚で、「お濃いドーナツ ふわり抹茶ホイップ」を食べている間は、ずっと抹茶の旨みや苦みを楽しむことができました。
「お濃いドーナツ ふわり抹茶ホイップ」は、「抹茶ホイップ」と「あずきあん」の相性がとても良く、濃厚な抹茶の味わいの中に2つの旨みが合わさり、おいしい抹茶パフェを食べているような気分になってきます。
「マロングラッセ」も程よいアクセントで欠かせない存在です。もっと存在感を出してくれれば、さらに味わいにバリエーションが広がるように感じました。
全体的には非常に完成度が高く、濃厚な抹茶ホイップが好きな方には、おすすめしたいドーナツです。
ミスタードーナツ公式ホームページ「misdo meets 祇園辻利 第1弾」特集ページ