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セブンイレブン店頭で「キモチときめくチョコフェア」のPOP広告を見ると、「キモチときめく」の左右に手書き風のハートマークが置かれています。デザインのルーツには、伝統的な「愛を伝える」というイメージもありそうです。
しかし、「女子がコンビニのチョコスイーツを意中の人に贈って愛を告白をする」というシチュエーションは、かなりのレアケースでしょう。セブンイレブンで多くの女子が「キモチをときめかせる」対象となるのは、チョコスイーツそのもの。ということで、筆者も自分自身への贈り物として、ウッキウキでチョコスイーツを選びました。
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店外に向けて掲示されていた「キモチときめくチョコフェア」ポスターの掲載商品は、「とろける生チョコ」(税込324円)、「カスタードエクレア」(税込181.44円)、「チョコオールドファッション」(税込138.24円)と、アイス「セブンプレミアム アーモンドチョコレートバー」(税込203.04円)。
この4商品がセブンイレブン一押しのフェアメニューということになりそうですが、もちろん店内にはその他にもたくさんのチョコスイーツが並べられています。
棚に並んだチョコスイーツの中から今回選んで購入したのは、「ザクもち食感濃厚チョコシュー」(税込205.20円)。持ち帰って実食します。
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中身全体が見える透明パッケージですが、控えめなサイズで描かれたカカオの実やハート型チョコレートのイラストが可愛いです。
ゴールドカラーで大きく書かれた「CHOU」の文字は、フランス語で“シュー”。日本語に直訳すると「キャベツ」です。「シュークリーム」は、フランス語では「chou a la creme(シュー ア ラ クレーム)」。見た目がキャベツに似ていることが語源になったと言われています。
ゴールドカラーの「CHOU」には、チョコレート色で「Chocolate Cream Puff」の文字も重ねられています。チョコレートクリームパフ。英語で「チョコレートシュークリーム」という意味です。
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セブンイレブン公式サイトの商品情報によると、「ザクもち食感濃厚チョコシュー」1個当たりの熱量(カロリー)は247kcal。栄養成分は、たんぱく質3.2g、脂質15.3g、炭水化物24.6g(糖質23.5g、食物繊維1.1g)、食塩相当量0.25gです(推定値)。
ポスター掲載のチョコフェア商品「とろける生チョコ」は305kcal、「カスタードエクレア」は227kcal、「チョコオールドファッション」は424kcal、「セブンプレミアム アーモンドチョコレートバー」は288kcal。
「ザクもち食感濃厚チョコシュー」は「カスタードエクレア」と比べると少しカロリー高めですが、「とろける生チョコ」「チョコオールドファッション」「セブンプレミアム アーモンドチョコレートバー」よりは罪悪感少なめに食べられます。
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パッケージから「ザクもち食感濃厚チョコシュー」を取り出すと、ぽてっと潰れぎみの丸っこいフォルム。キャベツというよりは、なんだか小動物じみたキュートさを感じます。
大きく口を開けて噛みつくと、濃厚なチョコクリームがとろり。しっかりとした甘さがありつつ、ちょっぴり後を引くビターなおいしさ。カカオの味わいを楽しめます。
シュー皮はもちもちした食感が良く、ザクザクしたザラメ入りのチョコクッキー生地と合わさって、商品名どおりの“ザクもち”に。
濃厚な味わいと食感、ともに食べていて楽しく、大満足のチョコスイーツでした。