こだわりの「折れ屋根」に一目ぼれ! そのぬくもりに惹かれました。


今回は、古くから風光明媚な場所として知られる愛知県蒲郡市にお住まいの榊原邸を訪問。里山の麓に、堂々たる風格で建つ本格的なCOUNTRY LOG。広々とした手作りのお庭と開放的なオープンデッキ、四季の移り変わりを楽しめるような住空間が目の前に広がっていく。他にはない開放感が素敵な木のおうちでした。


玄関へと続く石階段のアプローチ。日中は温かな日差しがリビングに差し込む。デッキでは、外ごはんやティータイムを気軽に楽しむことができる。



■オーナーDATA:

榊原 裕之さん(40歳/会社員)・幸枝さん



  • エリア:愛知県蒲郡市

  • 住居タイプ:BESS COUNTRY LOG

  • 居住年数:約2年半

  • 家族構成:2人




採光も良く、日当たり良好な気持ちのよいロフト。無垢の香りに包まれてのんびり生活できそう。あえて2階のロフトで夜ご飯を食べるなど、ときおり家の中で食事の場所を変えて楽しんでいるとか。

— どんなきっかけでBESSを知ったのですか?


もともと、木の家に憧れはあったんです。でも当時はマンション住まいでして……。ある日、携帯でネットを見ていたら、BESSの広告が目に飛び込んできて、遊びに行くような感覚で近場のBESSに行ってみました。17時の閉店ギリギリでしたね(笑)


— 素早い行動ですね!


あのときは衝動的に動いてましたね。頭の中ではすでにログハウスの完成した姿を想像していたかもしれません。BESSはスタッフさんから声掛けがなく、自由に見学できるので、これを機にあちこちのBESSに見学に行きました。


他のハウスメーカーさんの家は全く見ず、最初から家を買うならBESSで買おうと思っていましたね。


— 最初からログハウスにしようと決めていたのですか?


初めは「あきつログハウス[季感の家]」が第一候補でした。でもお互いに家づくりのイメージを固めていくうちに「COUNTRY LOG」の方が自分たちの味が出て来るのではと思うようになりました。特に折れ屋根は他にはないタイプなので、気にいってます。


開放的なオープンテラス。敷地が道路に面していたので石階段を設置したことにより、エントランスに変化をつける役割だけでなく、外から見たときの目隠しにもなる。

— ライフスタイルに変化はありましたか?


そうですね、早いものでここに暮らし始めて2年半になるのですが、家の居心地が良すぎて外出の機会が減りました。休日は家のことばかりやってます。出かけるにしても家のD.I.Y.をしたいので、道具を買いに近くのホームセンターに出かけることが多いですね。道具も凝りだすとキリがなくて(笑)。


竣工時にお祝いでいただいた酒樽サーバー。毎日の晩酌からホームパーティまで大活躍している。

たくさんの友人を招いてBBQやガーデンパーティができる庭。薪は近所のミカン農家の方からいただけることが多く、苦労しないとか。

― 住んでみて気になる点はありますか?


良くも悪くも音が反響しやすいことですね。台風の時はうるさいくらいでちょっと困るけど、雨や風など自然の生音の爽快感を家の中で毎日体験することができます。


また音響効果に優れているので、音楽をかけると良い具合に吸収・反響し、音が柔らかくなるのも嬉しいです。あとは話し声も心地よく感じますね。ただ家の中の音は響きやすいので、お酒を飲みながら歌っていると妻に「うるさい!」と言われることも(笑)。


ワイン好きのご主人。休日に昼間から飲むワインが格別だそう。

 



好きなものを詰め込んだ、スローライフを実現。


― おうちのなかで特に気に入っているスペースはどこですか?


僕は薪ストーブ前のスペースです。大好きなワインを飲みながらそこでまったり過ごすのが日課ですね。


ご主人お気に入りの薪ストーブ前スペースを中心に、隣地に広がる緑を眺めながらくつろげる1階リビングスペース。玄関脇に鎮座する薪ストーブ前はご主人お気に入りの場所。

― 奥様はどうですか?


私はキッチンの小窓から見る風景かな。特に朝はキッチン側から朝陽が登ってくるので、窓からたっぷり陽射しが差し込むのが、嬉しいですね。


朝は私だけの特等席。朝食を作る前に、お庭のジューンベリーを見ながらゆっくりとコーヒーで目を覚まします。夏の夜には大きな花火が見えることもありますよ。


早朝はキッチン窓から朝陽が窓いっぱいに差し込む。気持ちをリセットするための大切な空間になっている。

― こだわりがいっぱいありますね?


実はこだわって作り込んだという感覚はなくて、気づいたらこうなっていたんです。ただ限られたスペースなので、子どもができたら、またそれに合わせて住まいを変化させていきたいと考えてます。


暮らしに彩りをもたらしてくれる観葉植物や多肉植物などが、住居のあちらこちらにセンス良く並ぶ。

お部屋のあちこちに吊るされている奥様手作りのドライフラワー。麻ひもで結んで飾るだけといったラフな佇まいが住居に溶け込む。

― もうD.I.Yでのお家づくりは完成したんですか?


とんでもない、まだまだこれからです! まずは庭をもっと充実させますよ。この辺りは気候も穏やかだから植物がスクスク育つんです。


夫婦で作り上げていく庭。これからの変化が楽しみだ。

 


暮らしの逸品。


①ログ材で手作りしたダイニングテーブル



元は施工時に使われていたログ材をダイニングテーブルへD.I.Y。


「職人さんに勧められて挑戦したのですが、オンリーワンの家具ができあがったと自負してます。ここまで天板にどっしりとした厚みのあるテーブルは探してもなかなか見つかりません! 遊びに来るお友達にも好評みたいでうれしいですね。はじめから家族の一員だったような温もりのある表情が気に入ってます(笑)」


 


②夫婦の連絡ボード



思わず羨ましくなってしまった、我々取材陣!「主に夕ご飯のメニューを書いてます」と話す、奥様の遊び心で始めたとのこと。なんだかんだこういったアナログな行為が実は一番心が伝わるし、身近な家族の間にこそコミュニケーションが大切。キラリと光る素敵なアイデアでした。


Photo/Dai Yamamoto





BESS COUNTRY LOG


COUNTRY LOGは、飾り気のない素朴さと力強さをもつログハウス。毎日を自然体で過ごせるカントリースタイルの家。ベーシックな外観、リビングから広がるウッドデッキ、大きな吹き抜け、開放感あるオープンロフト、天窓のある部屋など、自然のぬくもりを満喫するための家なのだ。




(問)総合展示場「BESSスクエア」 tel:03-3462-7000 www.bess.jp


FB:BESSの家 Instagram:@bess_slowlife


情報提供元: GO OUT
記事名:「 豊かな緑に囲まれて、山のふもとに寄り添う家。【BESSの家・お宅訪問編 vol.17】