- 週間ランキング
今回は、古くから風光明媚な場所として知られる愛知県蒲郡市にお住まいの榊原邸を訪問。里山の麓に、堂々たる風格で建つ本格的なCOUNTRY LOG。広々とした手作りのお庭と開放的なオープンデッキ、四季の移り変わりを楽しめるような住空間が目の前に広がっていく。他にはない開放感が素敵な木のおうちでした。
— どんなきっかけでBESSを知ったのですか?
もともと、木の家に憧れはあったんです。でも当時はマンション住まいでして……。ある日、携帯でネットを見ていたら、BESSの広告が目に飛び込んできて、遊びに行くような感覚で近場のBESSに行ってみました。17時の閉店ギリギリでしたね(笑)
— 素早い行動ですね!
あのときは衝動的に動いてましたね。頭の中ではすでにログハウスの完成した姿を想像していたかもしれません。BESSはスタッフさんから声掛けがなく、自由に見学できるので、これを機にあちこちのBESSに見学に行きました。
他のハウスメーカーさんの家は全く見ず、最初から家を買うならBESSで買おうと思っていましたね。
— 最初からログハウスにしようと決めていたのですか?
初めは「あきつログハウス[季感の家]」が第一候補でした。でもお互いに家づくりのイメージを固めていくうちに「COUNTRY LOG」の方が自分たちの味が出て来るのではと思うようになりました。特に折れ屋根は他にはないタイプなので、気にいってます。
— ライフスタイルに変化はありましたか?
そうですね、早いものでここに暮らし始めて2年半になるのですが、家の居心地が良すぎて外出の機会が減りました。休日は家のことばかりやってます。出かけるにしても家のD.I.Y.をしたいので、道具を買いに近くのホームセンターに出かけることが多いですね。道具も凝りだすとキリがなくて(笑)。
― 住んでみて気になる点はありますか?
良くも悪くも音が反響しやすいことですね。台風の時はうるさいくらいでちょっと困るけど、雨や風など自然の生音の爽快感を家の中で毎日体験することができます。
また音響効果に優れているので、音楽をかけると良い具合に吸収・反響し、音が柔らかくなるのも嬉しいです。あとは話し声も心地よく感じますね。ただ家の中の音は響きやすいので、お酒を飲みながら歌っていると妻に「うるさい!」と言われることも(笑)。
― おうちのなかで特に気に入っているスペースはどこですか?
僕は薪ストーブ前のスペースです。大好きなワインを飲みながらそこでまったり過ごすのが日課ですね。
― 奥様はどうですか?
私はキッチンの小窓から見る風景かな。特に朝はキッチン側から朝陽が登ってくるので、窓からたっぷり陽射しが差し込むのが、嬉しいですね。
朝は私だけの特等席。朝食を作る前に、お庭のジューンベリーを見ながらゆっくりとコーヒーで目を覚まします。夏の夜には大きな花火が見えることもありますよ。
― こだわりがいっぱいありますね?
実はこだわって作り込んだという感覚はなくて、気づいたらこうなっていたんです。ただ限られたスペースなので、子どもができたら、またそれに合わせて住まいを変化させていきたいと考えてます。
― もうD.I.Yでのお家づくりは完成したんですか?
とんでもない、まだまだこれからです! まずは庭をもっと充実させますよ。この辺りは気候も穏やかだから植物がスクスク育つんです。
元は施工時に使われていたログ材をダイニングテーブルへD.I.Y。
「職人さんに勧められて挑戦したのですが、オンリーワンの家具ができあがったと自負してます。ここまで天板にどっしりとした厚みのあるテーブルは探してもなかなか見つかりません! 遊びに来るお友達にも好評みたいでうれしいですね。はじめから家族の一員だったような温もりのある表情が気に入ってます(笑)」
思わず羨ましくなってしまった、我々取材陣!「主に夕ご飯のメニューを書いてます」と話す、奥様の遊び心で始めたとのこと。なんだかんだこういったアナログな行為が実は一番心が伝わるし、身近な家族の間にこそコミュニケーションが大切。キラリと光る素敵なアイデアでした。
Photo/Dai Yamamoto
BESS COUNTRY LOG
COUNTRY LOGは、飾り気のない素朴さと力強さをもつログハウス。毎日を自然体で過ごせるカントリースタイルの家。ベーシックな外観、リビングから広がるウッドデッキ、大きな吹き抜け、開放感あるオープンロフト、天窓のある部屋など、自然のぬくもりを満喫するための家なのだ。
(問)総合展示場「BESSスクエア」 tel:03-3462-7000 www.bess.jp
FB:BESSの家 Instagram:@bess_slowlife