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こちらは、ロサンゼルスの世界的アーティスト、ミスター・カートゥーンのグラフィックでカスタムされた、IGLOO(イグルー)のクーラーボックス。
同氏は、スヌープ・ドッグやエミネム、ビヨンセといった名だたるアーティストのタトゥーや、LAドジャースのグッズのデザインワークまで手がける、アメリカでは伝説的なアーティストのひとりとされています。近年では、彼が手がけた大谷翔平選手のTシャツが争奪戦に……。
「ヒップホップカルチャーと密接なアーティスト、ミスター・カートゥーンは、DJをやっている僕にとってヒーロー的存在です。このクーラーボックスの存在を知り、血眼で海外オークションを捜索するも見つからず。それが2ヶ月前に、運良く知り合いの方に譲ってもらい、念願が叶いました。今では、バス釣りの相棒として重宝しています。」
好きなアーティストへの憧れと想いも詰まった、コラボクーラーボックス。海外限定のコラボアイテムもあったりするので、カブり知らずのレアな逸品を求める方は、国外にもアンテナを張っておくと、一生モノのお宝に出会えるかもしれません。
こちらは、電池式の殺虫アイテム。卓球のラケットのようなスポーティなデザインが目を惹きます。ポップなデザインとは裏腹に、性能は抜群。ラケット内に電流が流れており、虫が接触すると「バチッ!」という音とともに対峙できるアイテムです。
「ホームセンターのコメリで見つけて、デザインと機能に惹かれて購入しました。夜はLEDライトに集まった虫をこのラケットで一網打尽にしたりしています。グリップも滑り止めが付いていて握りやすいです。」
身近な場所で見つけた、グッドデザインな虫対策アイテム。ステッカーでチューンをしてみるのも楽しそう。600円程度というロープライスも魅力です。
アウトドア目線で、ホームセンターの売り場を組まなく観察してみると、思わぬ出会いがあるかもせれません。
こちらは、酒好きのための道具やアパレルを展開するブランド、SAKESKIE(サケスキー)のアクリル製酒器「クリアな酒升」。上にセットされているウッド製のアイテムは、木工を得意とするRe:gro wood work’s(リグロウッドワークス)とコラボしたコンパクトな燻製器。
手彫りで天然木を山の形に削り出したこのアイテムは、頂上の窪みにウッドチップをセットし、ライターで火をつけることで、枡の中に入れたものを軽く燻せるお手軽スモーカーです。
「このセットで、ナッツやウイスキーを燻したりして楽しんでます。本格的な燻製器と比べて、扱いもかんたんで、ライトに燻製できるのがいいですね。火山が噴火しているようなデザインも気に入っています。」
見た目も楽しいこちらの酒器。コンパクトで、初心者でも手軽に燻製を楽しめる魅力的かつ、個性的なアイテムでした。
キャンプもお酒も好きな方は自分だけの酒器セットにこだわってみると、より濃密なアウトドア・リカーライフをエンジョイできることでしょう。
こちらは、ヴィンテージショップでときどき見かける、ミルククレートと呼ばれる、ミルク瓶を運搬するための金属製のカゴ。現在の樹脂製クレートには出せない、経年した金属ならではの味が出ています。
こちらのアイテムのオーナーさんは、このミルククレートに手をくわえて、キッチンアイテムの収納兼、テーブルとして使用していました。
「このカゴに合うテーブル兼天板を溶接や、木工が得意な後輩に作ってもらいました。こんなふうにスノーピークの『フラットバーナー』が固定できるようになっていて、バーナーテーブルになるギミック付き。テーブルを高さを出すための台として使ったりと、いろんな使い方ができるので、私のキャンプスタイルに欠かせないアイテムになりました。」
ヴィンテージ品をカスタムした、唯一無二のアウトドア収納家具。全てがひとまとめにできる点にも機能美を感じました。「フラットバーナー」と偶然ぴったり合った寸法も気持ちがいいです。
ゼロイチのDIYも良いですが、こういったヴィンテージアイテムを活かしてみると、味わい深い道具が生まれるかも?
キャンプに付きものな、些細な不便のひとつが、地面の傾斜問題。傾斜したフィールドにテーブルやラックを置くと、上に置いたものが滑り落ちたりすることもあったりします。
こちらのキャンパーさんは、意外な場所で見つけた意外なアイテムで、その問題を解決していました。
「これ、実は洗濯機の振動を抑えるためのゴム製のクッション材なんです。積み重ねても滑りにくく、厚さも1センチなので調整もしやすくて便利。キャンプ仲間がこれにぴったりなキャニスターを見つけてきたので、複数個をひとまとめにして携帯しています。」
まさかのホーム用品の転用で、傾斜した地面で水平を取るこちらのテクニック。テーブルの脚がずれにくい盆型の形状も相性抜群でした。
人気のキャンプ場のフリーサイトは、平らな場所ほど、早い者勝ちで埋まってしまいがちなので、毎回ちょうどいい石を探している方は、何セットか持っておくとストレスが解消されそうです。
海外オークションや、ガレージブランド、DIY、キャンプ用品以外の売り場など、さまざまな場所や手段で集取した、キャンプ好きたちの道具。
よりキャンプをディープに楽しみたい方は、道具探しの視野を広げてみると、自分のスタイルに欠かせない逸品が見つかるかもしれません。
The post レアもの、一点もの、掘り出しもの。こだわりキャンパーたちの個性的な逸品5選。 first appeared on GO OUT WEB.