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積載量重視のちょい旧四駆で、自転車もSUPも快適に満喫中。
ファミリーキャンプ、バイクパッキング、SUPを楽しむ海老塚さんの愛車は、3代目の185系ハイラックスサーフの最終モデル。
「アウトドアルックな四駆のなかで、積載量重視で選びました。内外装ともに、ちょっとレトロなラグジュアリー感もお気に入り」。こだわりのポイントは北米仕様のカスタム。無骨な雰囲気を保ちながらも、ナローに仕上げている。
「旧車過ぎず、新し過ぎず、ネオクラシックにギリ入るカンジですね。ファミリカーとして使いたかったから、日常で安心して乗れる年代のクルマがよくて。おかげで故障もなく快適です」。
荷室のDIYした棚にヒルバーグのテントなどキャンプギアを積載。SUPはアンドワンダー×ピークス5のコラボ。
助手席のバッグはスウィフト・インダストリーズのサドルバッグ。
天井にはゴードンミラーのデイジーチェーンをセットし、網棚で積載量をアップ。
フロントバンパーはメッキ仕様にカスタム。「後期型のアゴが出てるカンジがあまり好みじゃなくて、前期の面構えに」。
ヤキマのサイクルキャリア、シングルスピードにセットした愛車は、クラストバイクのエバージョン。
外装はメルセデスのプエブロベージュをイメージしてオールペン。バッグドアのスペアタイヤをボトムにセットして、その代わりにサイクルキャリアをセット。「ヒッチキャリアもあるのでアソビで使い分けています」。
3列シートの大型SUVは、ロングドライブも快適。
「積載量があり、街乗りができるSUVが欲しかった」と、今春にマツダのCX-8を入手した岩下さん。早速、仕事からキャンプまで大活躍している。
「マツダのクルマは初めて乗ったけど、サイズのわりに加速や小回りがよく、遮音性も高い。内装もラグジュアリーで、満足しています」。休日は静岡や山梨など、郊外に行くことが多いが、ロングドライブもストレスフリー。
「シートがゆったりしているし安定感があるから、とにかく運転していて疲れない。最近、川遊びにハマりつつあるので、今年の夏はこのクルマで奥多摩に通いたいです」。
ラゲッジにはクーラーボックスやチェアなどデイキャンプのセットを積載。「これで奥多摩に行きます」。
ステアリングカバーとシートカバーはフェイクレザー。「車種に合わせて作ってくれるところにセミオーダーしました」。
2列目は独立シートをセレクト。「この隙間にAOクーラーがピッタリ収まります(笑)」。
ラゲッジのフロア下にも収納スペースがあり。「これが地味に便利。細かいギアを常備しています」。
フロントのロゴはクリアシートで、ほどよくブラックアウト。
3列シートを備えるCX-8は、全長約4900×全幅約1840mmでSUVとしては大型サイズ。「都内の駐車場にギリギリ入るサイズです。おかげで車内も広々しているし、3列目のある6人乗りだから友人も乗せられます」。
昼は会社員、夜はメッセンジャーとして働く関口さんの愛車は、スポーティな走りとエレガントな雰囲気を兼ね備えたアウディの先代Q5。
「都内は自転車移動が多いので、遠くへ出かけるときに余裕をもってドライブを楽しめるクルマを選びました」。チャリ仲間とピストを2台積んで走りにいける広さのラゲッジもマストとのこと。
「初めてのヨーロッパ車なので、エンジンオイルの注ぎ足しなど最初は慣れないことが多かったですが、それも味だと思って楽しんでいます。思ったより燃費が良いので、購入してから遠出することが増えました」。
ルーフにはサイクルキャリアを設置。「ピストは軽量なので積み込みがラク」。
レザーシートやウッドパネルなど、内装は黒を基調とした落ち着いたオトナの雰囲気。
写真が趣味の関口さん。所属するティーサーブの広報写真などを撮影することもあるそう。最近は山に出かけて野鳥撮影を楽しんでいる。
森の中で野鳥を待ち構えるときに必須の蚊取り線香。
キャリアはイノー製をチョイス。「見た目はできるだけシンプルなままがいいので、一番小さいサイズを選びました」。
日本では2009年に登場し、基本設計は変わらずに2017年まで製造されたロングセラーモデルゆえに、修理やメンテのアフターパーツは充実。洗練されたボディラインがお気に入りなので、カスタムする予定はないそう。
Photo/Fumihiko Ikemoto, Taizo Shukuri
Report & Text/Masatsugu Kuwabara, Tatsunori Takanashi
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