焚き火まわりの無骨ギアで知られる「TAKIBISM(タキビズム)」は、香川の鉄職人集団がウデを振るう本物志向のブランド。そんなタキビズムから、このたびじつにユニークなフォークが誕生だ。発売済みのスプーンとぜひ揃えたい。

アイアンリーフフォーク ¥5610

着想を得たのは、クライミングで使うハーケン。ハーケンとは岩壁や氷に打ち込むクサビのことで、かつてクライマーがハーケンを使って食事を採ったという話もある。

なんともユニークなカトラリーだが、つくっているのは実力派の鉄職人。1本 1本を叩いて仕上げており、まったく同じ製品は世界に2つとない。

持ち手部分にあるホールに指を入れることで、しっかりと握れる構造。どう見てもフォークとしては短いが、この短さが無骨でもあり省スペースでもあり、ブッシュクラフターやUL派に支持されそう。

カラビナを使えば吊り下げて携行することが可能。バックパックへの吊り下げは、当該アイテムのビジュアルにもこだわりたいところだが、このフォークなら満点レベルで味がある。

【SPEC】
サイズ:W32×L95mm
重量:約22g
生産国:日本(槙塚鉄工所)

購入はこちらのブランド公式オンラインストアで。ちなみにスプーンはすでに発売済みだ。


(問)アンプラージュインターナショナル tel:072-728-2781 upioutdoor.com/

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情報提供元: GO OUT
記事名:「 タキビズムが放つ、手のひらサイズの新発想フォーク。クライミングの「ハーケン」から着想。