創業 200周年を迎えた「クラークス」は、同ブランドのルーツと未来へのビジョンを称えながら、グローバルな視野でマーケットとの関連性を伝える 200周年記念ドキュメンタリーフィルム『From Somerset to the World(サマセットから世界へ)』を製作。同ブランドの公式の『Instagram』、『Youtube』両アカウントにて公開されている。

Wu-Tang Clanの Ghostface Killahは、「ワオ、200年前とはクレイジーだ。テレビもなかったし、冷蔵庫もなかった時代に」と語る。

英国・サマセットから世界へ。

このドキュメンタリーフィルムは、1825年に英国南西部にあるサマセット州ストリートでささやかにスタートした小さなファミリービジネスが、どのような道のりを経て文化的かつグローバルな現象にまで成長し、世界で最も認知され愛されるフットウェアブランドのひとつになって行ったかを説得力のある内容で構成されている。

Wu-Tang Clanの Raekwon「クラークスをアップ・ア ンド・ダウン・シューズと呼んでいる。なぜならドレスアップすること も、ドレスダウンすることもできるから」

英国の本社内にあるシューメーカーミュージアムのアーキヴィスト、Tim Crumplin(ティム・クランプ リン)は、「200年前、世界には電信、電話、自動車、飛行機はまだ存在していなかった。史上初の蒸気機関車も発明されたばかりでした。1825年当時のサマセットは、比較的他の地域から切り離されていたため自給自足が求められ、クラーク家は他とは違うやり方をするようになったのです」と語っており、クラークスの進化、カルチャーとの関連性、世界的影響力を浮き彫りにしたストーリーとなっている。

ジャマイカの音楽とカルチャーの分野で活躍する DJ兼プレゼンテーター、Becca Dudley(ベッカ・ダドリー)「(クラークスは)誰もが手に入れたがる、憧れの、プレミアムで高価な英国ブランドだった」

ブリティッシュアイコン

フルバージョン版ドキュメンタリーフィルムでは、米国ヒップホップグループ、Wu-Tang Clan(ウータン・クラン)のGhostface Killah(ゴーストフェイス・キラー)とRaekwon(レイクウォン)、 英国を代表するロックロールバンド、Oasis(オアシス)の Liam Gallagher(リアム・ギャラガー)、英国系ジャマイカ人デザイナーの Martine Rose(マーティン・ロ ーズ)など、各界のそうそうたるスターが顔を出し、「クラークス」への愛を語っている。

ナレーションは米国の俳優、Yasiin Bey(ヤシーン・ベイ)が担当し、Set Free Richardson(セット・フリー・リチャードソン)が監督を務めた。

ファッションデザイナーの Martine Roseは、「子どもが初めて靴を買うとき、最初に行 くのがクラークスだった。足の幅、深さを測ってもらい子供の小さ な足のサイズを知ることができた」と語る。
Jamaican Reggae Artistの Big Youthは、「クラークスは、それを買う余裕のある特定の若者の間でヒットした。」と語っている。

「クラークス」200 周年記念ドキュメンタリーフィルム『From Somerset to the World』 は、ただいま『インスタグラム』のグローバルアカウント(@ClarksShoes@ClarksOriginals)、同ブランド『Youtube』公式アカウントにて公開中。同ブランドの歴史とカルチャーとの結びつきが垣間見え、見応えのある内容なので、じっくりと鑑賞しよう。


(問) クラークスジャパン株式会社 URL:www.clarks.co.jp/

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情報提供元: GO OUT
記事名:「 クラークスの偉大なる歴史 200年を追ったドキュメンタリーフィルム『From Somerset to the World』が公開中。