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筋トレ後の食事では、筋肉の元となるタンパク質だけでなくエネルギー源である糖質も補給しなければなりません。筋トレで糖質を消費すると、筋肉内に備蓄していた糖質が減少します。それを補わないと疲労回復が遅れるのです。
筋肉は水分を除くと、大半はタンパク質から構成されているもの。しかも、常に分解と合成を繰り返しています。通常は分解と合成のバランスがとれていますが、筋トレ後は分解が合成を上回った状態です。
筋トレ後の食事でタンパク質を補給しないと筋肉の分解が進み、筋肉を肥大させるどころか破壊するだけ。このため、筋トレ後の食事で糖質とタンパク質を摂ると、合成が分解を上回って筋肉が成長するのです。
筋トレ後の食事で注意したいのが食べるタイミング。糖質とタンパク質の補給は、筋トレ後30分以内に行わなければなりません。というのも、筋肉の成長を促す成長ホルモンは一度にどっと出るとすぐに安静時に戻るからです。
筋トレ後に時間がたちすぎると、成長ホルモンの分泌量が下がってしまいます。だからこそ筋トレ後の食事は、運動直後の補給が有効なのです。
そして、糖質とタンパク質が理想的な割合で含まれているのが飲むヨーグルト。すなわち、筋トレ後の食事は30分以内の飲むヨーグルトがおすすめです。脂肪分も多いので、カロリーが気になる人は低脂肪タイプを選びましょう。