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日焼けのアフターケアにミニトマトを食べると、なぜシワやシミにならないのでしょう? それはミニトマトに含まれるリコピンというポリフェノールが、日焼けによる赤みを軽減するからです。
加えて皮膚の乾燥も防ぐので、シワになるのを防ぐことができるのです。さらに、リコピンにはシミの原因となるメラニンを減らす働きもあります。このため、ミニトマトはシミも防ぐことができるのです。
トマトでなくなぜミニかというと、リコピンがトマトの皮の部分にたくさん含まれているため。大きいトマトよりミニトマトのほうが表面積が大きいため、リコピンがより多く含まれているというわけです。
実際、100g中の栄養素をミニトマトと普通のトマトで比べてみると、その差は歴然。リコピンはミニトマト22㎎に対して、トマトは10㎎、ビタミンCはミニトマト32㎎に対して15㎎、マグネシウムはミニトマト13㎎に対して9㎎です。ミニトマトは普通のトマトの倍くらいの効力があると考えるとよいでしょう。
目安としては、1日15個のミニトマトを摂るのが理想的。15個と聞くと少し多く感じるかもしれませんが、朝昼晩と5個ずつ食べると考えれば、そんなに違和感はないでしょう。
そして、うっかり日焼けしてしまったというときのアフターケアには、その数を2倍にして1日30個、朝昼晩に10個ずつ食べるようにします。これでうっかり日焼けをアフターケアでなかったことにできるのです。