腸腰筋を筋トレすると基礎代謝が上がって、脂肪燃焼効果が高くなります。それは腸腰筋が体の中心部にあって、とても大きな筋肉だからです。そんな腸腰筋の筋トレは「もも上げ・足振り・踏み込み」の組み合わせで行います。腸腰筋の筋トレのやり方を詳しく見ていきましょう。



腸腰筋の筋トレは「もも上げ」から


腸腰筋の筋トレはまず「もも上げ」から。背筋を伸ばして立って、手を軽く握ったら準備完了です。ひざが90度になるよう、その場で大きく足踏みします。足は付け根から上げて、太ももと床を平行になるようにしてください。


腕は曲げて足と左右対称に前後へ振ります。最初はゆっくりと100回が目標です。体の奥に疲れを感じるのであれば、腸腰筋が筋トレされていることになります。


次の腸腰筋の筋トレは「足振り」です。椅子の背を片手で持って体を固定したら、胸を張って背筋を伸ばして、息を吸いながら足を付け根から後ろへ大きく振ります。そして、息を吐きながら太ももを胸まで引き上げるのです。


腸腰筋の筋トレは交互に10回ずつ


反対の足も同じように、足の付け根から前後に動かします。この腸腰筋の筋トレは片足30回が目標。強く動かすことよりも股関節と足全体を大きく動かすことを意識してゆっくりと動かしてください。


最後の腸腰筋の筋トレは「踏み込み」です。腰に手を当てて背筋を伸ばして立ったら準備完了。息を吐きながら1歩踏み込んで腰を沈めます。そして、沈み切ったら踏み出した足を元に戻すのです。


踏み込んだ足のひざの角度は90度。ひざの位置はつま先の真上にくるようにしてください。続けて、反対の足を同じように1歩ゆっくりと踏み込みます。この腸腰筋の筋トレは、無理のない歩幅で左右交互に10回ずつ行ってください。


情報提供元: インナーマッスル
記事名:「 腸腰筋の筋トレ「もも上げ・足振り・踏み込み」